ＲＩＺＡＰグループ(株)【2928】の掲示板 2024/04/24〜2024/04/25

>>941

ウエルスアドバイザー社

Chocozap社会のインフラになりつつある

上方修正により中計への期待高まる

2024/04/25 08:50

ＲＩＺＡＰ、２４年３月期業績予想の上方修正で中期経営計画への期待高まる
　ＲＩＺＡＰグループ<2928> は２３年１１月から月次決算ベースで黒字を継続し、運動初心者向けのコンビニジムのｃｈｏｃｏＺＡＰ事業に本格投資を開始してから初めて２４年３月期の第３四半期（２３年１０月－１２月）に四半期ベースで連結営業損益が黒字化した。続く第４四半期（２４年１月－３月）も営業黒字となっており、通期業績の黒字化から中期経営計画達成への期待が高まっている。

　２３日引け後に２４年３月期業績予想の修正を発表、連結営業損益を１８億円の赤字から７億５０００万円の赤字－２億円の黒字（前期は４６億２１００万円の赤字）とし、最大２億円の営業黒字になる可能性を示した。事前の観測報道を受け、２３日の株価は急騰しており、同社の業績好転に対する市場の注目度は高い。

　中期経営計画では、２６年３月期の目標を連結営業利益３００億円、ｃｈｏｃｏＺＡＰ期末店舗数２８００店舗（２４年３月期末見込１３８３店舗）、会員数２７５万人（２月１４日時点１１２万人）としている。さらに、２７年３月期には連結営業利益４００億円、店舗数３８００店舗、会員数３５０万人を目指す。

　また、２５年３月期には株主還元策の一環として復配する計画。２５年３月期の黒字化および安定的な財務基盤構築による配当原資の確保を前提に、同社が構造改革を開始した１９年３月期以前と同水準の連結配当性向２０％を配当方針とする。

　同社は２２年９月から、ｃｈｏｃｏＺＡＰ事業に注力しており、同事業の拡大が中期経営計画の基盤となっている。２３年中に早くも１０００店舗、会員数１００万人を達成しており、国内フィットネスジムにおいて店舗数、会員数は日本一だ。

　同事業について、国内ナンバーワンのポジション継続、圧倒的な競争優位性の構築から、同社グループの持続的成長のけん引役となるコア事業へ育成を図っている。そのため、新規出店、マーケティング、ＤＸ、新規サービス開発など、グループ内の経営資源の集中と成長投資を推進中。同事業はサブスクリプション型のビジネスモデルであることから、コストが先行し、売上が後から付いてくる形になる。

　会員数増加を目的にサービスを強化しており、２３年１０月以降に「セルフホワイトニング」「セルフネイル」「デスクバイク」「ワークスペース」「マッサージチェア」「ちょこカフェ」の６サービスを開始した。さらに、２４年４月以降には「カラオケ」「洗濯・乾燥機（ランドリー）」「ピラティス」「セルフフォト」「キッズパーク」「トレサポ」「ｃｈｏｃｏＺＡＰメディカル」の７サービスを順次提供していく。

　これらの新サービスは月額３２７８円（税込）から追加料金なしで利用できる。こうした新サービス導入により、ｃｈｏｃｏＺＡＰはジムの常識を超えた「スマートライフジム」から、社会の新しいインフラになりつつあるといえる。その効果もあって、ｃｈｏｃｏＺＡＰの来館回数、利用者数、入会者数などは順調に伸びている。コストは一定で推移するため、利用者数の増加が収益増に直結し、今後、さらなる成長を実現していく公算が大きい。

>>941

流通株式35%ないからプライム無理。