投稿一覧に戻る (株)インフォマート【2492】の掲示板 2024/02/15〜2024/04/30 64 aks 2月15日 16:48 情報社会学などの領域でよく使われる用語に「ネットワーク外部性」(Network externality)という言葉がある。 たとえば電話は一台だけではまったく意味をなさないが、所有者が2人になれば、その人たち同士で通話が可能になるという利便性が生じる。これがさらに3人、4人、さらには数百人、数千人と増えていけばいくほど、電話網のネットワーク効果が次第に拡張され、ユーザーの有益性は加速的に高まっていく。 こうした現象を指してネットワーク外部性と呼ぶのだが、経済学の分野で言われる「バンドワゴン効果」というのも似たような法則である。 バンドワゴンとはパレードなどにおいて先頭を行く楽隊車のことで、後続する行列が長くなればなるほどあとに付き従う人々が増えていくというもの。要するに“人気がある”とか“話題である”とか“流行している”という事態がさらなる追従者を発生させ、結果として当該の製品の価値も高まっていくというわけである。こうした状態を経て、あるプロダクトやサービスなどに対する需要や支持が徐々に増加し、ある一定の閾値を超えると、一挙にその利用率や普及率が顕在化して世の中の主流と認定される。その閾値のことを「クリティカルマス」と言う。 クリティカルマスの法則 こうした消費者分類を受けて、「新商品がイノベーターとアーリーアダプターをあわせた16%に普及すると、普及率が爆発的に上昇する」とするのが、クリティカルマスの法則と呼ばれるものです。 イノベーター(2.5%)+アーリーアダプター(13.5%)=16% →普及率の爆発的な上昇 去年はイノベーターだけだったが アーリーアダプターの取り込みが終わるかもしれない 請求書数枚で足りるから無料でいいけど 請求書のやり取りできる会社が増えたから有料に切り替えるかな となる そう思う16 そう思わない3 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
aks 2月15日 16:48
情報社会学などの領域でよく使われる用語に「ネットワーク外部性」(Network externality)という言葉がある。
たとえば電話は一台だけではまったく意味をなさないが、所有者が2人になれば、その人たち同士で通話が可能になるという利便性が生じる。これがさらに3人、4人、さらには数百人、数千人と増えていけばいくほど、電話網のネットワーク効果が次第に拡張され、ユーザーの有益性は加速的に高まっていく。
こうした現象を指してネットワーク外部性と呼ぶのだが、経済学の分野で言われる「バンドワゴン効果」というのも似たような法則である。
バンドワゴンとはパレードなどにおいて先頭を行く楽隊車のことで、後続する行列が長くなればなるほどあとに付き従う人々が増えていくというもの。要するに“人気がある”とか“話題である”とか“流行している”という事態がさらなる追従者を発生させ、結果として当該の製品の価値も高まっていくというわけである。こうした状態を経て、あるプロダクトやサービスなどに対する需要や支持が徐々に増加し、ある一定の閾値を超えると、一挙にその利用率や普及率が顕在化して世の中の主流と認定される。その閾値のことを「クリティカルマス」と言う。
クリティカルマスの法則
こうした消費者分類を受けて、「新商品がイノベーターとアーリーアダプターをあわせた16%に普及すると、普及率が爆発的に上昇する」とするのが、クリティカルマスの法則と呼ばれるものです。
イノベーター(2.5%)+アーリーアダプター(13.5%)=16%
→普及率の爆発的な上昇
去年はイノベーターだけだったが
アーリーアダプターの取り込みが終わるかもしれない
請求書数枚で足りるから無料でいいけど
請求書のやり取りできる会社が増えたから有料に切り替えるかな
となる