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GCA(株)【2174】の掲示板 2020/08/27〜2021/02/28

株主なら東洋経済9月12日号は是非目を通して欲しい。
P67 GCA渡辺代表インタビュー
「現在(他社)M&Aビジネスは仲介型であり、売り手と買い手双方から手数料を受け取る。売却価格を引き上げることよりも案件を成立させることを優先しがちだ」「GCAは売り手からのみ手数料を受け取るため、売り手にとって納得のできる価格で売却できることが多い」
それからP72~P74。「M&A仲介大手の正体」というタイトルで、M&Aセンター、M&Aキャピタルなど大手の営業手法を、どちらかといえば批判的に紹介している。
「成約件数次第で給料が格段にちがってくるから、社員たちはひとたび捕まえた経営者を決して放さず、必死になって契約に持ち込もうとするわけだ。」
「ある担当者は、経営者はお山の大将。だから”社長”という言葉を連呼して気持ちよくしてあげるのがコツだ、と打ち明ける。」だと。
なにより引っかかるのが、仲介会社の両手取引。M&Aが成熟した欧米では利益相反に厳しく、両方のアドバイザーにつくことは絶対にしない。仲介会社は案件をまとめることを優先し、顧客(主に売り手側)が不利益を被る可能性が大きい。
「これくらいの価格が妥当ですよ。」と言われれば「そうなんだね。話をまとめてくれてありがとう。」となってしまう。などなど。
日本M&Aセンターの三宅社長もインタビューで「利益相反ではない」と反論しているが、少し苦しい。
この雑誌は多くの中小企業経営者が目を通していますよね。事業継承を考え始めている経営者が読んだらどう思うでしょうか?