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(株)FRONTEO【2158】の掲示板 2021/11/26

>>2603

こちらこそありがとうございます。

 統合失調症に関しては、勝手な推測ですが認知症より開発が簡単なんじゃないかと推測しています。患者さんのお話する内容に特徴的なキーワードやエピソードが多いんです。電波・電磁波であるとか、私は神だ、監視されてる、盗聴されてるetc
対象範囲は認知症にくらべて狭いですが、認知症がスクリーニングできるなら統合失調症くらいできるだろうっていう印象です。
 また基本的に精神疾患の患者さんは受信拒否が多いのでリモートは非常に有益だと思います。
 そこから鬱やらなんやら対象となる疾患を広げていく戦略なのかなと勝手に思っています。最終的には認知症も統合失調症もその他も一つのソフトに統合していくことも視野にいれているのではないですかね~?

 発達障害にも応用が利く可能性も十分にあると思います。

 しかしながらあくまでもスクリーニングを目的としたものになり、確定診断には画像評価や専門医の診断も必要になってくると思いますので、高額の検査料をいただくものにはならないと思います。そのため保険診療での収益は限られたものになるであろうと思います。
 ただ特別な技術や資格がなくてもソフト自体は問題なく使えますので、高齢者の免許更新時には免許センターでスクリーニングをうける、危険業務をおこなうものは社内の検診でスクリーニングをうける、猟銃の免許など犯罪につながる可能性のあるものに関しては年齢問わずスクリーニングを必須とするなど、使用範囲はどんどん拡大する可能性がありますし、使用すべきです。銃規制がいつも問題になる海外でも拳銃の購入の際にはスクリーニングを受けた証明が必要になるという提案も出てくるかもしれないですね。ちなみに警備員や猟銃の免許更新で検診に受診されると、「あへん・麻薬・覚せい剤の中毒者ではありません。認知症ではありません。」みたいな内容の診断書かかされるんですよ(;^ω^) そんなもんどうやって証明すんの?という。。。なので現状ではそこでの関門はザル状態です。よほど
認知症・統合失調症スクリーニング受けたほうが有用ですよね。
 ということですぐにはお金につながらないけれども、将来的には売上も上がれば社会的な意義もすごく高いものになると考えています。

長文失礼しましたm(__)m