大東建託(株)【1878】の掲示板 2023/12/07〜

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＜東証＞三井不が2％安　日米の長期金利上昇を懸念

　三井不が続落している。一時は前日比121円（3.04％）安の3850円まで下げた。日米の長期金利が上昇し、物件取得などの借り入れコスト上昇や住宅ローン金利上昇による不動産買い控えを警戒した売りが優勢となっている。菱地所（8802）も安い。
　
　前日の米市場で米長期金利は一時は4.32%と昨年12月上旬以来の高い水準を付けた。前日発表の1月の米消費者物価指数（ＣＰＩ）をきっかけに米連邦準備理事会（ＦＲＢ）による早期利下げ観測が後退し、債券売りが優勢となった。14日の東京市場でも長期金利に上昇圧力がかかっている。
　
　足元では日銀によるマイナス金利政策解除の観測が強まっている。もっとも、市場では「政策変更があっても低金利環境は持続するとみられ、不動産市況が大きく崩れることは想定しにくい」（みずほ証券の小林俊介チーフエコノミスト）との見方がある。