ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

三井ホーム(株)【1868】の掲示板 〜2015/04/27

2×4工法に使われるのはSPF材と合板。SPFは、日曜大工でよく使う弱いものです。比重も軽い(軽い木は強度が低い)。もちろん面で支える構造ですから、柱としての強度は、それほど要らないですが、SPFは、湿度に弱く腐りやすい。2×4で使う木材や合板などの材料費用は、かなり安価だと一般的には思われています。
無垢材のように、建ててから強度が徐々に増してくるような材料に比べると、新築時が最強で、徐々に強度が落ちるのではないかという心配もよく耳にします。
友人が、ヒノキ(4寸の特1だった)・スギの無垢の国産材使用で、梁はやはり最強の、年輪の細かいベイマツで本体価格が坪45万円でした。(多分、最終価格ではないと想像してますが…)(工務店というか腕の良い大工さん)。(瓦も日本瓦)
さらに国産材は自然乾燥という徹底ぶりでした。現在では材木そのものの価格は外材より、かなり安い国産スギなども多い。(寒い地方の年輪の密な国産材を使用していた)
根太や、基礎コンクリート・鉄筋の強度も明らかに手を抜いてない。重心・剛心計算まで徹底的にやる工務店です。鋼管杭も同じです。支持層と言いながら、砂礫層まで鋼管杭を打たない業者もいる中、天下の三井ホームも安閑としていられない徹底ぶりです。
こんな工務店がグループを組んで、徹底した構造計算から地盤調査まで安心できる第三者機関と連携されてしまったら、三井ホームでも安閑としていられない危機感を持った次第です。