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SPDRゴールド・シェア【1326】の掲示板 〜2015/04/28





04/02

 ゴールドマン・サックスのの欧州の鉱山アナリストによると、世界の金鉱山の寿命はあと20年程度しかないということです。採掘可能な金やダイヤモンド、亜鉛の埋蔵量は20年で、銅やニッケルは40年程度ということです。
 更に金の採掘量のピークは今年になると予想しています。現実にここ数年の金の採掘量は横ばい状態に陥っているうえ、新しい金鉱山の発見件数は急速に減っています。
 こうなると金の希少性は更に高まっていく可能性もあります。現在は金をはじめとする商品相場はドル高の影響と世界的な景気減速の流れの中で下げ基調です。ここ2.3年はこの傾向が続くでしょうが、その後今ばらまかれたマネーが唸りを上げて世界的なインフレ傾向が訪れると情勢は変わってくるかもしれません。
 基本的に世界の人口は増え続け、新興国を中心に人々の消費は更に盛り上がってくるわけで、絶対的に商品が不足していく状態が訪れるときは来るでしょう。
 その時に商品の採掘がピークをつけて、供給が大幅に減少すると価格が急騰ということはあるでしょう。ただ現状でみると、しばらくは金を含めて商品価格は下げ基調が継続するものと思われます