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SBIインシュアランスグループ(株)【7326】の掲示板 2024/03/15〜

>>348

ありがとうございます。

環境省の推定災害廃棄物量をみると
首都直下地震は東日本大震災の約5倍、
南海トラフは約13倍ということで、
それぞれ正味支払保険金は 
約4.3億円、約11億円あたりに
「なりうる」可能性があるということでしょうか?
(注意:当時と契約内容や契約件数が違うのであくまでもイメージの話です)

以下気になってることを2つ。

1.コツコツドカンで利益を吹っ飛ばすのでは?

いきいき少短のディスクロージャー誌を見ると、
地震補償保険の保険引受利益は
21年度33,605千円、22年度52,692千円です。
上記のイメージ計算での
南海トラフ、正味支払保険金11億円になれば
20〜30年分の利益が吹っ飛ぶのでは??
(繰り返しますが契約件数や内容の違いを無視した乱暴な計算です)

2.そもそも地震の被害をどれくらい予測できるのか?

財務省いわく
「地震は、頻度や規模にばらつきがあり、ひとたび
地震が発生すると巨大な損害をもたらすという特性
があり、大数の法則が成り立たない」
https://www.mof.go.jp/faq/financial_system/ei05.html

私もそう思います。
ディスクロージャー誌によると
地震補償保険の予想最大損害額27.68億円に対し、
再保険契約の支払い限度額30.00億円とのことですが、
実際の地震がおきたときに
予想額の1.5倍(41.5億円)、2倍(55.3億)
になるのは十分ありうると思ってます。
昨今の震災やコロナ禍を経て思うのは
「悪い事態は想定を超えてくるのが当たり前」ということですね。
(そもそも現時点での地震学は保険の計算に使えるレベルではないのでは?)

地震補償保険は
リスク(とコスト)に見合ったリターンなのかなあ?と疑問に思います。
財務省ご出身の経営陣の方々はどのようにお考えなんでしょう…??