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【CAD】新規雇用者数の掲示板

◆ダウ平均:35399.84 -55.96 -0.16%
◆S&P500:4528.79 +19.42 +0.43%
◆NASDAQ:15265.89 +136.39 +0.90%

 30日のNY株式相場は高安まちまち。ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が利上げに慎重な姿勢を示したことで安心感が広がる中、主力ハイテク株が軒並み上昇した一方、金融株やエネルギー株が下落した。S&P500は0.43%高と続伸し、先週金曜日に続いて取引時間中と終値の史上最高値を更新。ハイテク株主体のナスダック総合も0.90%高と続伸し、最高値更新を続けた。一方、ダウ平均は55.96ドル安(-0.16%)と小幅に反落。アップルが3.04%高となったほか、マイクロソフト、ホーム・デポも1%超上昇したものの、アメリカン・エキスプレス、ダウ・インクが2%超下落し、ボーイング、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックスなども1%超下落した。米10年債利回りは先週末の1.31%から1.28%に低下。投資家の不安心理を示すVIX指数は16.19ポイントと前週末比0.20ポイント低下した。

 S&P500の11セクターは、不動産、ITが1%超上昇し、一般消費財、コミュニケーション、ヘルスケアも0.6%超上昇した一方、金融、エネルギーが1%超下落し、素材、資本財も小幅に下落した。個別では株式トレーディング事業進出が好感されたペイパルが3.64%高となった一方、当局が顧客のオーダーの販売を規制する方針を示したことでロビンフッド・マーケッツが6.89%下落。EUがデルタ株感染拡大を理由に米国への不要不急の渡航を禁止したことでデルタ、ユナイテッドなどの空運株も軒並み3%超下落した。