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(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】の掲示板 2024/05/01〜2024/05/03

米雇用統計見方の一例


※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

滝田洋一日本経済新聞社 客員編集委員コメントメニュー

ひとこと解説①心持ち弱めの米雇用統計は、債券、株式市場の参加者にとって干天の慈雨。米利下げの時期が遠のくと心配していただけに、一安心のように。
②米長期金利は統計発表直後に4.4%台にストンと低下。それを受けてドル・円相場も1㌦=152円近辺まで円高・ドル安に。日本の財務省もホッと一息のはず。
③4月29日、5月2日と立て続けに実施された為替介入が、円相場に冷酒のように効き始めるころ。160円の円安再来の可能性はひとまず小さくなった感じです。
④4月26日以降の円安加速について、日本経済の構造的問題をあげつらった議論は何だったのでしょう。やはり為替の方向を決めるのは米国側の要因ではないですか。

2024年5月3日 21:48 (2024年5月3日 21:57更新)