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三菱重工業(株)【7011】の掲示板 〜2015/04/27

『実は日米同盟は崩壊の瀬戸際』と英国人記者が激しく警告。米国が日本の権益を保障しないと危険だ
2015/04/26(日) 22:46

 2015年4月22日、英紙フィナンシャルタイムズは中国の台頭が日米間の亀裂を生む可能性があると報じた。24日、環球網が伝えた。  日本は米国の忠実な同盟国。米国債の保有額でも中国を抜き世界一だ。テロ対策から知的所有権保護まで多くの分野で態度を一致させている。かつて中曽根康弘元首相は日本は米国の「不沈空母」と表現したことからも、その緊密さはよく分かる。  中国の台頭によって日本はますます米国に依存するようになった。しかしその一方ですきま風が生じる余地も残っている。

米国による広島、長崎への原爆投下について日本人の大半は正当な行為だとは考えていない。一方で米国人の過半数は支持している。安倍首相は今年真珠湾を訪問し追悼するとみられるが、オバマ大統領が広島を訪問することはないだろう。 日本は日支事変は南京租界地や通州で起きた事件の懲罰と欧米の侵略防止が原因で発生した大義の戦争と判断し、また太平洋戦争は経済封鎖された日本の正当な抵抗権を発露したものと評価している。

 また、ウルグアイラウンド、リーマンショック、TPP交渉とAIIB交渉、極東における米軍の軍事負担などなど日本はかなりの権益を犠牲にして米国に寄与している。このまま米国がただ乗り方式に安楽に居座って、日本の利益を保障しなければ、尖閣問題で日本を支持しないようなことがあれば、日中間の亀裂は一気に表面化することになるだろう。その時がくれば、長く続いた日米同盟が今後も継続されるのかが明らかにされる。

(翻訳・編集/増田聡太郎)

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