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(株)ツインバード【6897】の掲示板 2021/03/02〜2021/03/04

  以前投稿した医療現場の者です。前回申し上げた通り株は全くの素人なので株価のことは触れません。あくまでも前回の補足説明です。その前に現状の現場の追加情報を。(長文・乱筆失礼します)
 当施設も来週早々にワクチンが納品されます。ただし納品は職員の4割程度。業務と感染リスクを考慮して優先順位を決めて接種予定。次の納入は全く未定。ディープフリーザーはPHCbi。電力供給は緑コンセント。異常な温度上昇の場合は任意の設定温度でブザーが鳴る、とのことでした。
 現場ですが世間の感染患者数は減少していると同じく病床稼働率も減少傾向であるのは事実。ただこの感染症の厄介なところは陰性を確認して入院加療しても、その後に熱発して陽転化となること。このようにして患者や医療スタッフが感染し、クラスターとして発生し、業務が逼迫する要因の一つとなっています。一都三県では緊急事態宣言が延長される可能性が高いようですが患者数減少はあくまでも行動制限によるもの。ワクチン接種がまったく進んでいない状態での解除は、変異株による第4波を引き起こし、さらに厳しい状況になることを懸念しています。
 ファイザー製のワクチン(コミナティ)は前回述べた通り、人と手間を要するため、集団接種の場合に適していると思います。ただ65歳以上の高齢者を集団接種する場合、付き添いや送迎などが必要な場合が多いことが想定され、思うように迅速に接種率が向上しないのでは。もしかかりつけのクリニックで個別接種を行えば、患者個々の状況を把握できるので安全かつ迅速に接種が進むのではないかと思います。個別接種の場合は温度管理や調製が容易なファイザー以外のワクチンが適しているため、承認申請中のこれらのワクチンが早期に承認されることを切に願う次第です。
つまりワクチンの選択はそれぞれの特性を活かして、短期間で接種率を向上させるためにも状況にあった薬剤(ワクチン)を選択することが肝要と思われます。