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ルネサスエレクトロニクス(株)【6723】の掲示板 2024/03/28〜2024/04/02

ルネサス エレクトロニクスがフラッシュメモリーに代えてMRAM(Magnetoresistive RAM、磁気抵抗メモリー)を混載したマイコンを近く製品化する見通しだ。まずは民生・産業分野向けを有望視しており、早ければ1年以内にも提供が始まる可能性がある。続いて同社の主戦場である車載向けに展開する。2030年ごろにはSOT-MRAM(スピン軌道トルク型MRAM)と呼ぶ次世代型の混載を視野に、キャッシュメモリーとして使われるSRAMも置き換える狙いだ。

ルネサスが最も開発に力を入れているのがMRAMである。ここ2~3年で、MRAMマクロの開発成果を「ISSCC(International Solid-State Circuits Conference)」などの国際学会で発表し、完成度を急ピッチで高めてきた。ファウンドリーによる量産実績が最も豊富な新型不揮発性メモリーであることに加え、動作速度や書き換え可能回数などの面から「MRAMだけが(混載フラッシュにとどまらず)混載SRAMを置き換えられる可能性を持つ」(斉藤氏)と見ていることが大きい。マイコンとシステム・オン・チップ(SoC)の両方で、競合他社に対する競争力の源泉となる可能性を秘めている。

  • >>1080

    小学四年生でここまで株のことが分かるって、あんた、将来のウォーレン・バフェットさんかいね?

    >ルネサス エレクトロニクスがフラッシュメモリーに代えてMRAM(Magnetoresistive RAM、磁気抵抗メモリー)を混載したマイコンを近く製品化する見通しだ。まずは民生・産業分野向けを有望視しており、早ければ1年以内にも提供が始まる可能性がある。続いて同社の主戦場である車載向けに展開する。2030年ごろにはSOT-MRAM(スピン軌道トルク型MRAM)と呼ぶ次世代型の混載を視野に、キャッシュメモリーとして使われるSRAMも置き換える狙いだ。

    ルネサスが最も開発に力を入れているのがMRAMである。ここ2~3年で、MRAMマクロの開発成果を「ISSCC(International Solid-State Circuits Conference)」などの国際学会で発表し、完成度を急ピッチで高めてきた。ファウンドリーによる量産実績が最も豊富な新型不揮発性メモリーであることに加え、動作速度や書き換え可能回数などの面から「MRAMだけが(混載フラッシュにとどまらず)混載SRAMを置き換えられる可能性を持つ」(斉藤氏)と見ていることが大きい。マイコンとシステム・オン・チップ(SoC)の両方で、競合他社に対する競争力の源泉となる可能性を秘めている。