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清水建設(株)【1803】の掲示板 2022/08/21〜2023/08/15

役所の庁舎建て替えをきっかけにして、民間活力をうまく導入しながら周辺のまちづくりについての合意形成を図る好事例になりそうですね。

【泉区新庁舎はZEB化/仙台市と三菱地所ら 交通利便性を重視/建替え基本計画骨子案】  (2022年9月20日 建設通信新聞配信記事より)

 仙台市は16日、三菱地所を代表企業とする「泉中央駅前まちづくり推進コンソーシアム」と策定中の泉区役所建替事業基本計画の骨子案を公表した。新区役所庁舎は交通利便性を重視するとともに、「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Ready」の認証取得が可能な高い環境性能を確保する。同コンソーシアムと11月に基本協定を結ぶとともに中間案をまとめ、3月に成案化する。2023年度から設計に着手し、24年度下期の着工、26年度の完成を目指す。
 老朽化が進む泉区役所などを民間活力で現地(泉区泉中央2-1-1、約2.9ha)に建て替える。併せて余剰地に地域で不足している業務や住居などの機能を補う民間施設を整備する。区役所庁舎を含む行政施設の規模は延べ1万2900-1万3400㎡を想定している。
 骨子案によると、庁舎1階には窓口機能とバス待合と一体となったエントランス空間を設ける。敷地中央に備える新区民広場を軸に、行政や各民間施設の1階部分を連携させたにぎわいコンテンツも設置する。現行バスターミナルからの路線バス機能の移転も視野に入れている。
 同コンソーシアムは2月の公募型プロポーザルで事業予定者に特定していた。代表企業の三菱地所のほか、構成員は三菱地所設計(設計監理)と清水建設(施工)、阿部建設(同)、東北労働金庫(民活用地売買)、山一地所(同)、三菱地所プロパティマネジメント(維持管理・運営)、三菱地所パークス(民活用地賃借)となっている。