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国際のETF VIX短期先物指数【1552】の掲示板 2020/03/28〜2020/03/29
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1563
>>1560
そうなんですね。
大変わかりやすくありがたいです。
献血の仕組みを使えば、HIV等の患者は除外しつつ、重症化する前に抗体を供給することも出来るような希望を抱いてしまう昨今です。
感染の倍々ゲームで増えていくとは思うんですが、10→20→40となるところを、9→18→36と確実に減らし、長期戦に備え、医療従事者の負担軽減、医療資源の食いつぶし抑制が出来ると考えてしまいます。
FP技能士1級 強く買いたい 2020年3月30日 00:55
>>1490
>血清はほんの少しでも望みはないのでしょうか?
理論的には可能だと思いますし、感染初期のころに中国で実験的に行って成果があったというニュースも見た記憶があります。
しかしそうする上で、いくつかの問題点があります。
まず、他人の血しょうの中には何が入っているのかわからないという点です。もしHIVやC型肝炎などに感染している人の血しょうを使ったとしたら、新型コロナは治ってもHIVやC型肝炎に感染することになります。血液感染する病気はその他にもたくさんあるので、そのリスクを考えたら安易にできないことが理解できると思います。
次に抗体はウイルスの増殖を押さえるものなので、重症化した人(すでにウイルスが大量に増殖してしまった人)に対しては、効果が期待できません。したがって、重症化した人には別の薬が必要になります。
それら以外にも、この方法で抗体薬を作るためには、血液を提供してくれる人を集めたり、一人ずつ血液を採血したり、血液を遠心分離機にかけたりなど、手間と時間とコストがかかり効率的ではありません。
また、感染が2倍4倍8倍16倍と拡大している中でこの方法を採用しても、感染者を減らすことができません。
以上のようなことから、人工的に安全な抗体を大量に作っていこうとする今日の動きがとられているというわけです。
なお、私の知識はテレビに出ていた専門家の話などを聞きかじった程度のものなので、もっと正確で詳しい話は、どなたか別の専門家に聞いてみてください。