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明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、好需給も過熱感強い

 あす4日の東京株式市場で、主要株価指数は上値の重い展開か。売りポジションを抱える海外投資家の買い戻し期待など好需給が引き続きサポート要因として意識されるが、一方で相場の過熱感は強い。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は2日に150.78%(1日比13.89ポイント上昇)にハネ上げ、17年5月25日(156.78%)以来の高水準となった。3日は143.18%に低下したが、買われすぎゾーン(130%以上)に変わりはない。また、日経平均株価と25日移動平均線とのプラスカイ離率は3日現在でプラス9.6%と要警戒レベル(8%超)にあり、スピード調整の可能性がくすぶっている。

 3日の日経平均株価は大幅に3日続伸し、2万2613円(前日比288円高)引け。朝方は、2日の欧米株高を受け、買いが先行した。円安・ドル高も支えとなり、前場の早い段階で上げ幅は490円を超えた。一巡後は、直近連騰で短期的な過熱感もあり、利益確定売りに上げ幅を縮小した。チャートでは、2万3000円を射程圏に入れる水準まで上昇する場面もあったが、ここから上は戻り売り圧力が強まる価格帯であり、売り物を吸収できるかどうかが注目される。

提供:モーニングスター社

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