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<マ-ケット日報> 2020年6月3日

 3日の市場は日経平均が3日続伸。終値は前日比288円高の2万2613円で、2月21日以来、約3カ月半ぶりの高値で取引を終えた。トランプ米大統領が米経済の支援策の検討を始めたと報じられ経済の一段の回復期待が高まった。米株高、円安・ドル高の進行も投資家心理を後押しし、東証1部の出来高を15億株台まで膨らませている。過熱感はあるものの好調な需給相場が続くことで、日経平均は2万3000円程度まで狙える状態といえそうだ。

 昨日の米国市場は米景気の改善期待が続きダウ平均は続伸。3月6日以来ほぼ3カ月ぶりの高値で終えた。経済活動の再開で景気回復を織り込む買いが優勢となり、資本財や素材を中心に幅広い銘柄が買われた。全米で続く人種差別への抗議デモに対する相場の反応はみられなかった。米原油先物(WTI)が3カ月ぶりの水準に上昇し、石油のエクソンモービルとシェブロンなども買われている。

 さて、東京市場は本日も勢いが止まらず日経平均は序盤に500円近い上げ幅を示現した。2万3000円の大台が見えてきたところで買い方の攻勢は止んだが、円安・ドル高という新たな支援材料があって下値は堅く、ザラバの押し幅はある程度限定されていた。テクニカル的には相当な過熱感といえるが、裁定売り残など売り方のポジションはまだ全般的に高めで、来週末のメジャーSQ算出近辺までは、好需給相場が続く可能性があるとの指摘は多い。(ストック・データバンク 編集部)

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