日本株ニュース

前場コメント No.7  天馬、電通G、東レ、マツオカ、IHI、椿本チなど

★9:37  天馬-大幅に5日続伸 ToSTNeT-3で自己株140万株取得へ 割合は5.8%
 天馬<7958>が大幅に5日続伸。同社は27日に、上限140万株・23億8430万円の自己株取得枠を設定すると発表した。資本効率の向上や機動的な資本政策を可能とするためとしている。自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は5.8%。

 具体的な取得方法として、28日午前8時45分の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において、1703円で買い付けの委託を行うとしている。

★9:41  電通G-野村が目標株価引き下げ  事業変革への取り組みとコスト削減努力を評価
 電通グループ<4324>が急伸。野村証券では、新型コロナの影響はリスクだが事業変革への取り組みとコスト削減努力を評価。投資判断は「Buy」を継続、目標株価は5080円から4300円に引き下げた。

 会社は20.12期業績を取り下げたが、野村では20.12期の連結調整後営業利益1616億円→1240億円へ下方修正した。4~6月期は同37%減益の130億円を見込んでいるが、7~9 月期以降から営業減益幅を縮小させながら、21.12期は前期比22%増益1516億円と二桁増益を予想している。国内外で収益の多様化とコスト削減のバランスが良いため、 21.1期以降の業績回復に期待が持てると考えている。

★9:41  東レなど-大幅高 ボーイング737MAX生産再開を好感
 東レ<3402>、ジャムコ<7408>が大幅高。27日、ボーイングが主力の小型旅客機「737MAX」の生産をワシントン州の工場で再開したと発表し、時間外取引で一時156ドル台と終値を4%上回ったことが材料。ボーイングの生産再開を受け、サプライヤーである両社に買いが入っている。
 

★9:42  マツオカコーポレーション-急騰 布製マスクの売り上げ見込みは約51億円
 マツオカコーポレーション<3611>が急騰。同社は27日に、布製マスクの生産に関し、売上高について連結業績に与える一定の影響が見込まれると発表した。

 同社では、日本政府からの要請を受け、3月から同社の海外工場において布製マスクの緊急生産を行っている。契約先は厚生労働省で、売り上げ見込みは約51億円 (ただし4月契約分も含む合計金額) 。なお、既存の設備および従業員を活用しての生産であるため、特別に支出する金額はないとした。
 本件について、連結業績に与える一定の影響が見込まれることになったが、現段階では、新型コロナウイルス感染拡大がグループの業績に与える影響について未確定要因が多いことから、21.3期連結業績予想については、適正かつ合理的に算定することが困難と判断し、未定としている。

★9:50  IHI-大幅高 3万人対象に一時帰休も経済活動再開に期待した買い優勢 重工全般に買い
 IHI<7013>が大幅高。28日付の日本経済新聞朝刊は、同社が国内外のグループ約3万人を対象に6月から一時帰休を実施する方針を決めたと報じた。
 
 記事によれば、月4日間程度の一時帰休を実施するもよう。雇用調整助成金を活用し、休業手当を支給する。在宅勤務などの取り組みと併用し、出社人数を通常の5割程度に抑える。航空機エンジンの需要が減っていることに対応するとしている。
 
 なお、株価は経済活動再開に期待した買いが優勢。同社ほか、三菱重工業<7011>、川崎重工業<7012>など重工セクター全般に買いが波及している。
 

★9:50  椿本チエイン-4日続伸 前期営業益26%減も計画並みで着地
 椿本チエイン<6371>が4日続伸。同社は27日、20.3期通期の連結営業利益は161.5億円(前の期比25.9%減)だったと発表した。主力のチェーン事業において米州や東南アジア地域での販売が低調であったことなどが影響したが、従来の会社計画161億円並みでの着地となった。
 
 21.3期通期業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響により合理的な算定が困難のため未定とした。
 
 なお、同感染症の影響などから、多くの機械セクター銘柄が通期計画を下振れるなか、同社が計画並みでの着地となったことを好感し株価は買われる展開となっている。

関連ニュース

銘柄情報を探す

あなたへのおすすめ

情報提供元一覧