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日経平均は429円高と大幅に4日続伸、時間外取引での米株価指数先物の上昇などが支え=28日前場

 28日の日経平均株価は、前日比429円86銭高の2万1849円09銭と大幅に4日続伸して前場の取引を終了した。朝方から、きのう27日の堅調な地合いに加え、現地27日の欧米株高もあり、買いが先行。時間外取引で米株価指数先物が上げ幅を拡大する動きをみせるなか、足元の株価上昇で投資家心理が良好な状況にあることも支えとなったもよう。午前11時21分には同483円68銭高の2万1902円91銭を付ける場面がみられるなど、強い動きが継続した。為替市場では、ドル・円が1ドル=107円80銭台(27日終値は107円52-53銭)で、朝方の水準からやや円安方向で推移していることも意識されたようだ。東証1部の出来高は9億1311万株、売買代金は1兆4289億円。騰落銘柄数は値上がり1387銘柄、値下がり709銘柄、変わらず69銘柄だった。

 市場では「午前10時30分すぎ、株価指数先物に断続的な買いが入り上げ幅を広げた。連日で後場に上げ幅を拡大していることから、その展開を先取りする動きが出たのではないか」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、日本製鉄 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株や、三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> などの銀行株が上昇。大和証G <8601> 、野村 <8604> などの証券商品先物株や、第一生命HD <8750> 、東京海上 <8766> などの保険株も高い。トヨタ <7203> 、ホンダ <7267> などの輸送用機器株や、浜ゴム <5101> 、ブリヂス <5108> などのゴム製品株も堅調。日立 <6501> 、ソニー <6758> などの電機株や、帝人 <3401> 、東レ <3402> などの繊維株も上げている。東証業種別指数は、31業種が上昇、鉱業と石油石炭製品の2業種が下落した。

 個別では、enish <3667> 、日本エンタ <4829> 、電通グループ <4324> 、VTHD <7593> 、ヒトコムHD <4433> などが上昇。半面、レイズN <6379> 、ライク <2462> 、オープンドア <3926> 、Eガディアン <6050> 、日本オラクル <4716> などが下落した。

提供:モーニングスター社

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