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来週の日本株の読み筋=先行き不透明感から神経質な展開か

 来週(13-17日)の東京株式市場は、先行き不透明感から、神経質な展開となりそう。新型コロナウイルスのまん延を警戒し、東京都や神奈川県など7都府県に緊急事態宣言が発令されたことを受け、アク抜け感が台頭して上昇した面があるとみられ、新規感染者数の顕著な減少が認められない場合には、失望売りにつながる可能性もある。一方、世界的な緩和マネーの拡大が見込まれ、下支えとして意識される場面も想定される。

 スケジュール面では、国内で15日に3月訪日外客数が発表される。海外では、14日に中国3月貿易収支、15日に米3月小売売上高、16日に米3月住宅着工件数、17日には中国で1-3月GDP(国内総生産)、3月工業生産、同都市部固定資産投資が発表される。

 10日の東京株式は、日経平均株価が前日比152円73銭高の1万9498円50銭と反発して取引を終了。前場の寄り付きに、同154円30銭高で1万9500円07銭を付け、取引時間中としては、3月25日以来の1万9500円台に乗せる場面もみられた。前日9日の終値から高く寄り付いたことで、4月限SQ(特別清算指数)値は1万9577円48銭で、10日の現物の高値よりも高く「幻のSQ値」となった。

提供:モーニングスター社

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