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NYマーケットダイジェスト・7日 株一転下落・円下げ渋り

(7日終値)
ドル・円相場:1ドル=108.76円(前営業日比▲0.46円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=118.49円(△0.61円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0892ドル(△0.0099ドル)
ダウ工業株30種平均:22653.86ドル(▲26.13ドル)
ナスダック総合株価指数:7887.26(▲25.98)
10年物米国債利回り:0.71%(△0.04%)
WTI原油先物5月限:1バレル=23.63ドル(▲2.45ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=1683.7ドル(▲10.2ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)          <発表値>   <前回発表値>
2月米消費者信用残高         223.3億ドル   120.6億ドル・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ユーロドルは7営業日ぶりに反発。「集中治療室に入っているジョンソン英首相の容態は安定している」と首相官邸などが発表したことで、欧州序盤から堅調だったポンドドルにつれてユーロドルは一時1.0926ドルまで上値を伸ばした。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けたドル買いのフローから1.0876ドル付近まで失速したが下値は限定的。その後は1.0900ドルを挟んだもみ合いが続いた。
 なお、欧州中央銀行(ECB)は投資不適格級の格付けを受けているギリシャ国債を担保として受け入れることを発表。担保条件を緩和して銀行が低金利で流動性を調達できるようにする措置がユーロの下支え要因となった面もあった。

・ユーロ円は3日続伸。株高を支えに堅調に推移していたユーロ円はダウ平均が寄り付き後に930ドル超上昇したことを受けて一時119.04円と本日高値を付けた。ただ、その後はダウ平均が失速しマイナス圏で引けたことが嫌気されて118.40円台まで売りに押された。

・ドル円は4営業日ぶりに反落。NY序盤には株高を受けて109円台に乗せる場面があったが、その後の株価失速でクロス円が伸び悩むとつれる形で108.70円台まで下押しした。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。米国内での新型肺炎の感染拡大に対する過度な警戒感がいったん落ち着いたとして時間外の米株価指数先物が大幅上昇したため、現物でも寄り付き後に一時930ドル超上昇した。ただ、昨日と合わせると2500ドル以上の急上昇とあって一巡後は調整売りに押された。本日のMY州での死者数が最大となったことも警戒感を再び高めた面もあり、引けにかけて下げに転じた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指も反落した。

・米国債券相場で長期ゾーンは4日続落。アジアや欧州の株式相場が堅調に推移したことで時間外から米国債は売られた(金利は上昇)。通常取引に入ると利回りは一時0.78%台まで上昇した。ただ、新型コロナウイルスによる米国内の1日での死者数が増加したことで再び警戒感が高まり、ダウ平均がマイナス圏に沈んだことで引けにかけては買い戻しが強まった。

・原油先物相場は大幅に続落。6日から明日9日に開催がいったん延期されたOPECプラス(石油輸出国機構・OPECとロシアなど非OPECの主要産油国による枠組み)の会合を目前に控えているほか、翌10日にG20エネルギー相会合も予定されている。警戒感から、直近の反発に対する巻き戻しが続いた。

・金先物相場は4営業日ぶりに反落。新型コロナウイルスを懸念した警戒感がなかなか拭えなかったが、米株の大幅続伸を受けて、金市場のリスク回避姿勢もどうにか後退。安全資産とされる金を買う動きが弱まった。

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