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ツルハHDなどドラッグストア株が一斉に買われる! 日経平均株価は大幅反発

写真:LIMO [リーモ] 写真:LIMO [リーモ]

株式市場の振り返り-日経平均株価は大幅反発、配当狙いの買いで久々の高値引け
2020年3月27日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

 ・日経平均株価 19,389円(+724円、+3.9%) 大幅反発
 ・TOPIX 1,459.4(+60.1、+4.3%) 大幅反発
 ・東証マザーズ株価指数 623.0(+9.0、+1.5%) 反発
東証1部上場銘柄の概況

 ・値上がり銘柄数:1,995、値下がり銘柄数:148、変わらず:25
 ・値上がり業種数:32、値下がり業種数:1
 ・昨年来高値更新銘柄数:35、昨年来安値更新銘柄数:3
東証1部の出来高は23億6,833万株、売買代金は3兆9,093億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。

東京都知事による週末の外出自粛要請などを受け、新型コロナウイルスの影響拡大が懸念され続けたものの、米国株式相場の大幅続伸等を好感したリスクオンモードが高まりました。

また、権利付最終日に伴う配当狙いの買いも多く出たため、売買代金は4兆円に迫るレベルへ増加しています。

そのような中、日経平均株価は終日大幅プラス圏で推移しました。

前場の終盤に一時+167円高まで上げ幅を縮小しましたが、大引けに掛けて急伸し、結局は久々の高値引けとなりました。ただ、大幅反発とはなりましたが、終値で19,500円台回復はなりませんでした。

なお、TOPIXも同じような値動きで大幅反発となり、上昇率は日経平均株価を上回りました。

東証マザーズ株価指数は反発、売買代金は7日連続で1,000億円割れ
東証マザーズの出来高は6,458万株、売買代金668億円となり、いずれも前日より減少しました。個人投資家の物色意欲が落ち込んだままで、配当狙いの買いも限定的となった結果、売買代金は7日連続で1,000億円を大きく下回っています。

また、株価指数も反発はしましたが、上昇率は+2%にも達しておらず、大型株式市場に比べると物足りなさは否めないようです。

NTTドコモが昨年来高値を更新、ツルハHDなどドラッグストア株が一斉に買われる
個別銘柄では、前日に大暴落となったファーストリテイリング <9983> やソフトバンクグループ <9984> が反発しましたが、自律反発の域に止まる小幅上昇でした。

また、通信株が買われ、KDDI <9433> が大幅高となり、NTTドコモ <9437> は大きく値を上げて昨年来高値を更新し、約18年ぶりの高値水準を付けています。

さらに、ハイテク株も総じて大幅高となり、終値ベースではHOYA <7741> が+10%超高の爆騰となった他、三菱電機 <6503> 、富士通 <6702> 、東京エレクトロン <8035> などが急騰して引けました。

その他では、小売り株でドラッグストア株が一斉に買われ、ツルハホールディングス <3391> が急騰して昨年来高値を更新し、スギホールディングス <7649> 、マツモトキヨシホールディングス <3088> 、ココカラファイン <3098> などもそろって急騰したのが目を引きました。

一方、数少ない値下がり銘柄の中では、セブン&アイ・ホールディングス <3382> が冴えない値動きとなり、電通グループ <4324> も値を下げました。

また、外食株が総じて売りに押され、吉野家ホールディングス <9861> やゼンショーホールディングス <7550> が大幅安となっています。

新興市場(東証マザーズ)では、医療バイオ関連株の一角が物色され、ナノキャリア <4571> がストップ高の大爆騰となり、ヘリオス <4593> も急騰しました。一方、弁護士ドットコム <6027> が大幅下落となっています。

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