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ディア株急伸、11-1月決算が予想外の増益―米農業に回復の兆候

(ブルームバーグ): 米農機メーカー大手ディアの2019年11月-20年1月(第1四半期)決算は、市場予想に反し増益となり、同社は通期予想を据え置いた。建設分野が減速したものの、農業が安定しつつある初期の兆候が示された。決算を受け、同社の株価は急伸した。

ディアのジョン・メイ最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「農家の信頼感はなお抑制されているものの、改善してきている。背景には、貿易面での緊張緩和や農産物の輸出拡大に対する期待も一部にある」と記した。

この日の米株式市場でディア株は一時9.7%高となった。

ディアは今年度通期の純利益について、27億-31億ドルとの予想レンジを据え置いた。アナリスト予想平均は29億ドル。

第1四半期の調整後利益は1株当たり1.63ドルと、前年同期の1.54ドルから増加。税制上の優遇措置も利益を押し上げた。アナリスト予想の平均は1.25ドルだった。

原題:Deere Surges Most Since 2016 on Surprise Growth in Farm Recovery(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

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