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NYマーケットダイジェスト・21日 株安・金利低下・ドル安

(21日終値)
ドル・円相場:1ドル=111.61円(前営業日比▲0.49円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=120.99円(△0.07円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0847ドル(△0.0062ドル)
ダウ工業株30種平均:28992.41ドル(▲227.57ドル)
ナスダック総合株価指数:9576.59(▲174.38)
10年物米国債利回り:1.47%(▲0.04%)
WTI原油先物4月限:1バレル=53.38ドル(▲0.50ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=1648.8ドル(△28.3ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
2月米製造業PMI速報値         50.8       51.9
2月米サービス部門PMI速報値      49.4       53.4
2月米総合PMI速報値          49.6       53.3
1月米中古住宅販売件数
前月比               ▲1.3%     3.9%・改
年率換算件数            546万件    553万件・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は3営業日ぶりに反落。NY勢の参入後に112円台を回復する場面もあったが、アジア時間につけた高値の112.19円が意識されると次第に上値が重くなった。この日発表された2月米製造業PMI速報値が予想を下回る結果となったほか、2月米サービス部門PMI速報値は景況の強弱を判断する節目の50.0を割り込む49.4となり、指標発表後は米株安や米長期金利の低下とともに売りが加速。24時過ぎには111.47円と日通し安値をつけた。その後も株安や金利低下傾向が続くなか、戻りも111.70円台までと限定的だった。

・ユーロドルは反発。弱い米指標の発表後は全般にドル安が進んだ流れに沿って買いが優勢に。一時1.0864ドルまで上げ幅を広げ、引けにかけても高値圏でのもみ合いとなった。

・ユーロ円は3日続伸。ユーロドルの上昇につれて買いが優勢となり、一時121.35円まで上昇した。もっとも、昨日高値の121.40円を上抜けられず、引けにかけては株安などが重しとなって121.00円付近まで上値を切り下げた。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。中国以外の地域でも新型肺炎の感染が拡大するなか、投資家のリスク志向低下を意識した売りが出た。この日発表された米企業の景況感悪化が目立ったことも売りを誘い、下げ幅は一時320ドルを超えた。
 また、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅に続落した。

・米国債券相場は続伸。中国以外の地域でも新型肺炎の感染が拡大し、安全資産とされる債券需要が高まった。また、米国株式相場の下落も債券買いを誘い、30年物国債利回りは一時1.8843%と過去最低水準を記録した。

・原油先物相場は下落。一部米紙が石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国による協調減産が終了に近づいていると報じ、原油相場は売り優勢となった。さえない米経済指標を受けて、リスクオフ地合いが強まったこともリスク資産である原油の重しに。もっとも、米紙報道に対するサウジの否定的見解が伝わり、また、米国による対ベネズエラ制裁強化も意識され、週引けにかけては下げ幅を縮小した。

・金先物相場は大幅に7日続伸。新型コロナウイルス感染拡大への警戒感を背景に、避難資産・金は本日も堅調な値動きだった。低調な2月米PMIを受けて買いに勢いがつき、金相場は7年ぶりの高値を更新。為替相場でドルがユーロに対して売り戻されたことも、ドル建ての金先物の支えとなった。

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