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カナダドルは下に往って来い 卸売売上高は予想外の4ヵ月連続減=NY為替

 本日のカナダドルは下に往って来いの展開が見られている。この日のNY連銀指数が予想外に強かったことで、ドル買いの動きが強まったほか、原油に売りが先行し、カナダドルも連れ安となった。しかし、原油が買い戻されていることもあり、カナダドルも買い戻されている。カナダドルはウイルス感染を材料にした原油の動きにらみの展開が続いている。先週以降、年初から続いた売りが一服しており、ドルカナダも戻り売りが優勢となっている。

 本日のドルカナダは1.3280加ドル付近まで上昇した後に、1.32加ドル台半ばまで戻す展開となっているが、目先は1.32ドル台前半に21日線や200日線が来ており、下値サポートして意識される。

 明日はカナダ中銀の消費者物価指数(CPI)が発表される。カナダCPIは目標の中心である2%付近での推移となっており、インフレの面ではカナダ中銀が行動をとる状況にはない。

 しかし、この日に発表された12月の卸売売上高は予想外の4ヵ月連続の減少となった。鉄道のストが11月で終了し、輸出も伸びていたことから、期待感が高まっていたが、予想外の減少に失望感が強かったようだ。自動車関連の出荷が落ち込み圧迫していた模様。インフレの面では問題はないものの、生産面では気掛かりな面も残る。

USD/CAD 1.3257 CAD/JPY 82.89

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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