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明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、決算前で様子見継続、中国での新型肺炎感染の行方見極めも

 あす22日の東京株式市場は、上値の重い展開か。3連休明け21日の米国株動向が注目されるが、国内主要企業の20年3月期第3四半期(19年4-12月)決算の本格化を前に様子見気分が継続する可能性がある。市場では、中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を懸念する向きは多く、その行方を見極める必要もある。日経平均株価はきのう21日に2万4083円(前週末比42円高)と昨年来高値を更新したが、きょうの下げで2万4000円を再び割り込んだ。大台乗せ後にハネ返される傾向がみられ、上値での利益確定売りへの警戒感もくすぶっている。

 21日の日経平均株価は4営業日ぶりに大幅反落し、2万3864円(前日比218円安)引け。20日の米国株式市場は休場で手掛かり材料が乏しいなか、朝方は、売り物がちで始まった。円が強含むとともに株価指数先物に売り物が出て一段安となり、下げ幅は一時240円に達した。中国での新型肺炎拡大が懸念され、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数の下げも重しとして意識された。チャート上では、5日移動平均線を下回り、視野に入れた25日線(2万3790円)が下値支持線として作用するかが注目される。

提供:モーニングスター社

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