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<マ-ケット日報> 2020年1月21日

 21日の市場は日経平均が4日ぶりに大幅反落。終値は前日比218円安の2万3864円で3日ぶりに2万4000円の大台を割り込んだ。米国市場が休みで材料不在の1日となるはずだったが、香港ハンセン指数の急落が影響して日経平均先物にも外国人からの売りが集中した。円相場も上昇して1ドル=109円台に入っている。日経平均の2万4000円台は何かと値もちの悪い水準のようだ。

 昨日の米国市場はキング牧師誕生日のため休場。代わって注目された欧州市場はこのところ高値圏で推移する時間が長かったせいか、全般的に小口売りに押されるさえない1日となった。欧州では今週、ECB理事会、ダボス会議など注目イベントがあり目先筋が手じまいに動いたようである。

 さて、東京市場は開始から1時間ほどは材料不在で動きのない展開だったが、香港市場が株価急落で始まると連れ安するような展開となり、日経平均はあっさりと2万4000円の大台を割り込んでしまった。原因は中国で発生している新型ウイルスで人から人への感染が確認されたこと。中国の春節の時期と重なり感染拡大など不透明感がにわかに広がっている。国内でもインバウンド消費や観光に影響が出るとの警戒感が出始めたようだ。もっとも、売りは先物主体で個別株への実弾売りは少なかった様子。東証1部銘柄の値上がり、値下がり銘柄数はほぼトントンで心理的な面が大きかったようだ。ジャスダック平均は続伸しており新興市場は落ち着いていた。(ストック・データバンク 編集部)

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