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バンコク銀、プルマタ銀株9割取得で合意-三井住友FGとの争い制す

(ブルームバーグ): 総資産でタイ2位の銀行であるバンコク銀行は、インドネシアのプルマタ銀行の株式89.1%を26億7000万ドル(約2900億円)で取得することに合意した。タイの銀行にとっては初の国外銀行の大型買収。プルマタに対しては、三井住友フィナンシャルグループも取得を目指していた。

バンコク銀は証券取引所に提出した届け出で、プルマタ買収は東南アジア市場で強い存在感を持つ域内主力銀行への転換を目指す戦略に合致すると説明した。

バンコク銀はこれまで保守的な企業とみられていたため、今回の買収は戦略の転換を意味する。発表に投資家は動揺し、12日の株式市場で同行株価は4.4%安と2016年以来の安値で引けた。

ブルームバーグ・ニュースは、プルマタ買収を巡りバンコク銀と三井住友FGが争っていると報じていた。

プルマタは英スタンダードチャータードとインドネシアのアストラ・インターナショナルが約44.6%ずつ保有している。スタンダードチャータードは今年、プルマタを中核事業とはもはや考えていないとし、インドネシアを含む4カ国ではコスト削減に注力する方針を打ち出していた。

原題:Bangkok Bank Agrees to Buy 89.1% of Permata for $2.67 Billion(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

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