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パシフィックネット-後場急伸 行政文書が大量流出 納税記録などのHDD転売で思惑

 パシフィックネット<3021>が後場急伸。朝日新聞デジタルは6日、納税などに関する大量の個人情報や秘密情報を含む神奈川県庁の行政文書が蓄積されたハードディスク(HDD)が、ネットオークションを通じて転売され、流出していたことが同紙の取材で分かったと報じた。

 記事によれば、転売されていたHDDは、県が富士通リース(本社:東京都千代田区)から借りたサーバーに使われたもので、今春に交換時期を迎え、サーバーから取り外された。富士通リースは県との契約に基づき、データを復元不可能な状態にする作業を、情報機器の再生事業を手がけるブロードリンク(本社:東京都中央区)に委託したが、データの消去作業の担当者が一部を持ち出し、オークションサイトに出品したという。

 同報道が昼ころNHKのニュースでも取り上げられたことから材料視する向きが強まった。同社はIT機器管理サービスを提供。引き取り回収やレンタルも展開し、自社でデータ消去などの体制を整備しており、ブロードリンクから同社へ契約を変更する事業者が増えるとの思惑から買いが向かっているようだ。
 

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