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トランプ大統領、前駐ウクライナ米大使ら弾劾調査の証人を再び非難

(ブルームバーグ): トランプ米大統領はマリー・ヨバノビッチ前駐ウクライナ米大使をはじめとする弾劾公聴会の証人を、再び非難した。大統領としての地位を悪用してウクライナに圧力をかけ、政敵に不利になる調査を実施させようとした疑惑について、下院情報特別委員会は2週間にわたった公聴会を21日に終了した。

トランプ氏は22日朝、FOXニュースとの電話インタビューで、「あの大使、あの女はオバマ側の人間」だったと主張。「女性だから感じよく接しないといけない。とても厳しい人だ。私は悪口を聞いた」と語った。

さらに「あの大使は誰もが極めて優秀だと言うが、大使館に私の写真は飾らないだろう」とし、「私について悪口を言った。私を守ってはくれない。私には大使を交代させる権利がある」と続けた。

トランプ氏はまた、ゴードン・ソンドランド駐欧州連合(EU)大使のことはよく知らないと、従来の主張を維持。ソンドランド氏は今週の公聴会で、トランプ氏がウクライナ支援の条件にバイデン氏とその家族に対する調査を発表するよう圧力をかけたとして、「見返り要求」はあったと証言した。トランプ氏はさらに、在キエフ米大使館のデービッド・ホームズ政務参事官の証言に対しては、信ぴょう性に疑いがあると主張。ホームズ氏は公聴会で、トランプ氏が電話でソンドランド氏に調査について尋ねるのを聞いたと証言した。

上院議員が全員参加する弾劾裁判を望むと述べ、シフ下院情報特別委員長らに証言させることも提案した。下院に弾劾訴追されると思うかとの質問には、「全く何もないのだから弾劾は非常に難しいと思う」と語った。

原題:Trump Renews Attacks on Yovanovich, Other Impeachment Witnesses(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

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