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あなたが達成可能な貯蓄率は?貯金できないときには?

お金を貯めるために大切なことは、達成可能な貯蓄額を求めて、毎月、正しいお金の置き場所で、コツコツ貯蓄していくことです。貯蓄率が達成できないと思ったときの変更の仕方をお教えします。 お金を貯めるために大切なことは、達成可能な貯蓄額を求めて、毎月、正しいお金の置き場所で、コツコツ貯蓄していくことです。貯蓄率が達成できないと思ったときの変更の仕方をお教えします。

◆毎月の必要貯蓄率を出す方法
お金を貯めるために大切なことは、達成可能な貯蓄額を求めて、毎月、正しいお金の置き場所で、コツコツ貯蓄していくことです。貯蓄率が達成できないと思ったときの変更の仕方をお教えします。

お金を貯めるために重要なことは、まず「人生設計の基本公式」で、ご自分の必要貯蓄率を求めることです。図を参考に、必要貯蓄額を出してみてください。

人生設計の基本公式 人生設計の基本公式

▼人生設計の基本公式
必要貯蓄額は出ましたか? こんなに沢山の貯蓄ができない!と思ったあなたも、大丈夫です。

計画を変更して、達成可能な必要貯蓄率を出す方法をお伝えします。大切なことは、達成可能な貯蓄額を求めて、毎月、正しいお金の置き場所で貯蓄していくことです。そうすれば、お金の不安は無くなります。

◆「不安」は現実を正しく捉えていないから生まれる
漠然とした「不安」に取り憑かれて、「どうにかしなくては」と思うけれど、どうすればいいのかわからない。それに、お金のことを考えるのは、正直、めんどうくさい。そう思っている方も多いでしょう。

でも、「不安」というのは、多くの場合、現実を正しく捉えていないことから生まれてくるものです。そして、解消する手だてを持たなければ、ますます大きくなるやっかいなものです。

そのうち、考えるのも嫌になって思考停止に陥ったり、「不安」が高じて、不必要な保険や、よくわからない金融商品を買って、自分を納得させたりすることになります。

でも、それでは、根本的な解決にならないどころか、大切なお金をなくすことにもなりかねません。そこでまず、あなたがすべきことは、今、自分がいくら貯めるべきなのか、具体的な貯蓄額を知ることなのです。

◆達成可能な貯蓄額を出すための計画変更の方法
例えば、ある45歳会社員(41歳の専業主婦の妻、中学2年生の子供が1人)の場合……

1. 今後の「平均手取り年収」(Y)を500万円と想定
2.「老後支出」(x)は現役時代の0.8倍
3.「年金」(P)は夫婦で約250万円。厚生年金は、「平均年収×60歳までの働いた年数×0.0055」で計算できる。基礎年金は、満額を78万円とする
4.「現在の金融資産」(A)は300万円 
5.「現役年数」(a)は15年。60歳まで働く
6.「老後期間」(b)は、95歳までの35年と想定

計算結果は、必要貯蓄率は、23.02%となりました。

現役時代に、毎月約9万6000円貯蓄して、約32万円で生活すると、現役時代の0.8倍の約25万7000円で老後を暮らせます。

でも、塾代もかかっているし、率直に言って、今この金額を貯めるのは苦しいかも……という場合は、計画の変更を反映して計算をし直すことができます。

1. 現役期間を5年延ばす(a=20年、b=30年)
→必要貯蓄率(s)=19.09%

2. 妻に、15年ほど年間100万円働いて貰う(Aに100万円×15(年)=1500万円加える)
→必要貯蓄率(s)=12.27%

3. そうだ! 退職金が1000万円はありそうだ(Aに1000万円加える)
→必要貯蓄率(s)=7.73%
  
4. 退職金はありそうだが、子供の大学の学費が600万円掛かりそう(Aに+2800万円-600万円)
→必要貯蓄率(s)=15%

というように見直していきます。様々なパターンで計算し直し、貯蓄を増やしていけるよりよい方法を見つけてください。

また、ライフステージが変化したときも同様に、その都度、計算をし直すことが大切です。適切な貯蓄率を出し、計画的に貯蓄を積み上げていってください。

大切なのは、お金に色をつける必要はないということです。例えば、「教育費や老後資金のために貯蓄性の保険を」という必要はないのです。必要なときには、積み上げた貯蓄から下ろして使えばいいのです。

◆お金の置き場所はどうする?
●生活費の半年~1年分→「流動性」重視で、「普通預金」に。
●近い将来必要になるお金→「安全性」を重視して、「定期預金」や「個人向け国債変動10年型」に。
●当面使う予定のないお金→「収益性」を目指して、投資信託や株式などで運用する。
  
所得のある人は、

1)確定拠出年金制度を優先的におこなう
2)NISA
3)ネット証券などの一般口座

この順で適切に選択し、コストの安い商品を使って、合理的で効率的に運用しましょう。

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