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NYマーケットダイジェスト・14日 株小反落・円伸び悩み

(14日終値)
ドル・円相場:1ドル=108.40円(前営業日比△0.11円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=119.53円(▲0.18円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1027ドル(▲0.0015ドル)
ダウ工業株30種平均:26787.36ドル(▲29.23ドル)
ナスダック総合株価指数:8048.65(▲8.39)
10年物米国債利回り:休場
WTI原油先物11月限:1バレル=53.59ドル(▲1.11ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=1497.6ドル(△8.9ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は小幅ながら4日続伸。欧州市場では、米中通商合意の第1段階について「中国は合意文書に署名する前に一段の協議を望んでいる」との報道が伝わり、米中貿易協議の先行き不透明感からやや売りが優勢になった。18時30分前に一時108.03円と日通し安値を付けた。
 ただ、NY市場では下値の堅さが目立った。小安く始まった米国株が持ち直したタイミングで円売り・ドル買いが優勢となり一時108.46円まで値を上げた。前週の米中部分合意を好感した買いも入ったようだ。もっとも、米国株が小幅に下落したこともあって、アジア時間に付けた日通し高値108.52円は上抜けることは出来なかった。

・ユーロドルは4日ぶりに反落。ただ、NYの取引時間帯に限れば1.10ドル台前半での狭いレンジ取引に終始した。米国がコロンブスデーの祝日で米債券市場が休場となり、市場参加者が減少。相場材料にも乏しく、大きな方向感は出なかった。

・ユーロ円は4日ぶりに反落したものの、下値が堅かった。欧州時間に一時119.19円と日通し安値を付けたあとはじりじりと下値を切り上げる展開に。ドル円の上昇につれた買いが入り、一時119.56円付近まで下げ渋る場面があった。

・ポンドドルは神経質な値動きだった。前週末にポンド高が進んだ反動からポジション調整目的の売りが先行。英国のEU離脱案を巡り、「今週17-18日のEU首脳会談までにEU側と合意に達することは困難」との見方も相場の重しとなり、21時30分前に一時1.2516ドルと日通し安値を付けた。23時30分前に1.2650ドル付近まで買い戻される場面もあったが、リンネ・フィンランド首相が「英EU離脱には一段の時間が必要」との見解を示すと再び弱含んだ。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに小反落。米中通商合意の第1段階について「中国は合意文書に署名する前に一段の協議を望んでいる」との一部報道が伝わると、米中貿易協議の先行き不透明感からやや売りが優勢になった。ただ、前週の米中部分合意を好感した買いでプラス圏に浮上する場面もあり、相場はやや方向感に欠けた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も4日ぶりに小反落した。

・米国債券相場はコロンブスデーで休場だった。

・原油先物相場は3日ぶりに反落。時間外から利食い売りが先行する中で、米中通商合意の第1段階について、中国側が詳細を詰めるためにさらなる協議を希望しているとの一部報道が伝わった。これを受けて金融市場は、米中通商摩擦への警戒感を強めてリスク回避に傾いた。WTI11月限は一時52ドル後半まで売り込まれ、前週末比3.5%超まで下落幅を広げている。NY午後にかけてはポジション調整が中心の動きとなった。

・金先物相場は3日ぶりに反発。一部通信社が報じた「中国は米国との第1段階合意を署名する前に、更なる通商交渉を希望」を受けて通商摩擦への警戒感がぶり返し、安全資産の金に資金が向かいやすくなった。金先物は時間外から強含み、一時1500ドル台を回復した場面もあった。

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