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意外?「先取り貯蓄」をしなくても貯まる人の特徴3つ

「貯まる人」の行動をみると、「先取り貯蓄」といって先に貯蓄し、残ったお金で生活するケースが圧倒的に多いです。ところが、貯蓄中上級者のなかには、「先取り貯蓄」をしなくても貯めている方も結構います。 「貯まる人」の行動をみると、「先取り貯蓄」といって先に貯蓄し、残ったお金で生活するケースが圧倒的に多いです。ところが、貯蓄中上級者のなかには、「先取り貯蓄」をしなくても貯めている方も結構います。

◆「先取り貯蓄」以外のことをしている貯蓄上級者とは?
私は、これまで雑誌の企画等で、のべ1万人の「貯まる人」「貯まらない人」「普通の人」のアンケート結果のローデータ(何も処理をしていない生のデータ)を見て、数百人の「貯まる人」「貯まらない人」に取材をしてきました。

「貯まる人」の行動パターンで多いのが、「先取り貯蓄」といって先にお金を貯め、残ったお金で生活する方法。貯蓄初心者さんには、ぜひオススメしたい貯蓄法です。ところが、「貯まる人」の中には、この先取り貯蓄をしていない人も多数います。

では、どのようなことをして、たくさん貯められているのでしょうか。「先に貯めなくても貯まる人の特徴」を3つ紹介します。

◆特徴1:毎月、使うお金を決めている
「今月使っていいお金は、合計で8万円」というように、貯めるお金ではなく、「使うお金」を自分で決めているのです。

例えば、手取り月収が20万円のAさんの場合、家賃で7万円、水道光熱費等の固定費が2万円かかるため、食費や外食費、交際費、洋服代など、「自分が自由に使えるお金は8万円にしよう」、それなら毎月3万円は貯められそうだ……などと逆算して考えています。

この使っていい「8万円」を死守するために、現金払いでもクレジットカードや電子マネーを使っても、出費があったその日にどんどん加算していきます。

1日目は3000円使った。2日目は2000円使ったから、ここまでで合計5000円。3日目は500円だったから、ここまでで合計5500円……と積み上げていきます。月末の時点で、8万円を超えなければ、貯蓄が必ず確保できるという仕組みです。

「月に使うお金を決める」というこの方法は、残業代や休日出勤・夜勤手当などによって、月々の収入に変動がある人にも向いています。

「先取り貯蓄」は、せっかく収入が多い月があっても、その分手元にあるお金が増えることで、(もちろん、がんばったので多少のご褒美はOKだとは思いますが)余計なものに使いすぎてしまう傾向にあります。

一方、「月に使うお金」を決めておくと、収入が多くても少なくても関係なく、使えるお金は同じなので収入が増えた分、貯蓄を増やすことができるからです。

◆特徴2:クレジットカードをあまり使わない
「貯まる人」にお話を聞くと、「最近、クレジットカードは使いません」という話をよく聞きます。「え? キャッシュレスに向かう今の時代に、現金払い?」と感じますよね。カード払いなら、ポイントや独自の割引などお得なイメージがあるので、もったいない気もします。

ところが、貯まる人は「そういうメリットより、メリットにつられて使いすぎてしまう方が怖い」と口をそろえて言うのです。

つまり、先に貯めなくても貯まる人は、「自分の精神的な弱さ」をよく知っています。クレジットカードのお得な情報を聞いても、「自分はポイントにつられて無駄な出費が増えそう」→「だからクレジットカードはやめよう」と、冷静に考えて行動に移せるのです。

現金を使うことで、お金の流れもわかりやすくなり、「今月はどれだけ使ったか」「今月どれだけ貯められたか」ということも明確になります。

◆特徴3:お金を使うルールを決めている
「先取り貯蓄をしなくても貯められる人」は、気のおもむくままにお金を使わない人が多いです。買い物をするたびに、「自分にとって必要かどうか」を毎回考えるのです。

買う時の動機は、「みんなが持っているから」「いつか役立ちそうだから」「ブランドだから」といった理由ではありません。「今の自分に必要か」「将来、確実に必要か」「そのお金を出す価値があるか」ということをいつも考えています。

本当に必要かどうかを冷静に考えてみると、出費は自然と減るものです。必要なものはきちんと買っているので満足度が高いですし、無駄な出費が減ることで、手取り収入の目いっぱい使うことなく、お金を貯蓄として残すことができるのです。

◆これは中上級者のテク! 貯蓄初心者の方はやっぱり「先取り貯蓄」を
以上、「先に貯めなくても貯まる人の特徴3つ」を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

ただし、この方法は貯蓄中上級者のテクなので、貯蓄初心者の方は貯蓄への第一歩として、「先取り貯蓄」をおすすめします。さまざまな貯蓄法があるんだということで、ご参考にしてみてくださいね。

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