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ブリストル、セルジーンの主力医薬品資産を売却へ-買収完了を目指し

An employee uses a machine that sorts pills Photographer: Antoine Antoniol/Bloomberg An employee uses a machine that sorts pills Photographer: Antoine Antoniol/Bloomberg

(ブルームバーグ): 米製薬会社ブリストル・マイヤーズスクイブは、同業セルジーンとの740億ドル(約7兆9000億円)での合併計画完了に向け、セルジーンの主力医薬品の一つを売却することに合意した。

ブリストルは米連邦取引委員会(FTC)との合意に基づき、反トラスト当局の懸念を弱めるため、乾癬(かんせん)治療薬「オテズラ」を売却すると発表した。

24日の米株式市場でブリストルの株価は一時7.6%安と、日中ベースとしては1月3日にセルジーン買収が発表されて以来の大幅下落。セルジーンは一時5.2%値下がり。

オテズラはセルジーンの主力製品で、今年は18億6000万ドルの収益をもたらすと見込まれていたほか、両社が事業を統合する中で将来の成長にとって重要な原動力になるとみられていた。ブリストルはこれまで、がん免疫療法の分野での優位性を米メルクと競ってきた。セルジーンの血液がん治療薬「レブラミド」は低価格医薬品との競争に見舞われることが予想されている。

ブリストルは買収の完了にこれまで想定していた以上の時間がかかることも明らかにした。新たな目標は2019年末か20年初めで、従来目標の9月30日から先送りされた。

原題:Bristol-Myers Will Divest Celgene Blockbuster to Close Deal (3)(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

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