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話題株ピックアップ【昼刊】:サンリオ、ジンズ、フルキャスト

サンリオ <日足> 「株探」多機能チャートより サンリオ <日足> 「株探」多機能チャートより

■サンリオ <8136>  2,629円  +283 円 (+12.1%)  11:30現在  東証1部 上昇率2位
 サンリオ<8136>は一時小安くなる場面があったものの、その後は切り返す動きとなっている。同社はきょう、ハローキティ初のハリウッド映画化が決定したと発表。これが株価を刺激しているようだ。米ワーナー・ブラザーズ・エンターテイメント傘下の映画製作会社である米ニュー・ライン・シネマ社と、映画製作プロダクションの米フリン・ピクチャー社とのパートナーシップで、ハローキティをはじめとしたサンリオキャラクターの全世界映画デビューの企画を進行中。なお、世界配給は米ワーナー・ブラザーズ映画が担当するという。

■ジンズ <3046>  5,940円  +410 円 (+7.4%)  11:30現在  東証1部 上昇率4位
 ジンズ<3046>が大幅反発している。5日の取引終了後に発表した2月度の月次売上速報で、既存店売上高が前年同月比6.9%増と2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。前年12月から続いていた、スリムエアフレームなど人気の高い商品の欠品が解消されたことが貢献。また、前年と比べて花粉の飛散が早まったことから、新モデルの「JINS 花粉CUT MOIST」「JINS 花粉CUT KIDS」など花粉対策用商品が好調に推移したことも寄与した。なお、全店売上高は同9.1%増だった。

■フルキャスト <4848>  2,337円  +74 円 (+3.3%)  11:30現在
 フルキャストホールディングス<4848>が反発。2月以降、株価水準を大きく浮揚させている。2月12日にマドを開けて上放れ、同日は長い陰線を引いたものの押し目では買い板が厚く、窓埋め拒否の強い足で下値を切り上げてきた。1月の有効求人倍率は高止まりが続いており、労働市場は依然として人手不足の状況が続いている。同社のアルバイトを主軸とする人材紹介サービス事業に吹く追い風は強く、営業利益は前期に続き19年12月期も2ケタ成長が見込まれている。4月施行の「改正出入国管理法」で創出される外国人就労拡大に対応した需要取り込みにも態勢は万全。同社では、昨年10月からフルキャストグローバルを設立し外国人に特化した紹介ビジネスを開始しており、人材サービス業界でも先駆した存在だ。

■アインホールディングス <9627>  7,830円  +200 円 (+2.6%)  11:30現在
 アインホールディングス <9627> が反発。5日大引け後に発表した19年4月期第3四半期累計(18年5月-19年1月)の連結最終利益は前年同期比14.5%減の67.8億円に落ち込んだが、会社計画の66.5億円を上回って着地したことが好感されているようだ。前期出店した店舗の売り上げが伸長したことに加え、薬剤料が想定を上回ったものの、新規出店の時期遅れや診療報酬改定の影響が利益を圧迫し、経常利益段階では計画を1.6%下回った。会社側が開示した決算資料で最終利益への言及はないが特別損益または税金負担の好転があったようだ。

■丹青社 <9743>  1,350円  +29 円 (+2.2%)  11:30現在
 丹青社 <9743> が反発。5日大引け後、19年1月期の連結経常利益を従来予想の45億円→52億円に15.6%上方修正。従来の5.1%減益予想から一転して9.7%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。良好な市場環境を背景に商業その他施設事業、チェーンストア事業が堅調に推移するなか、想定していたコスト上昇リスクが顕在化せず、採算が改善したことが寄与。業績上振れに伴い、今期の年間配当を従来計画の34円→37円(前期は36円)に増額修正したことも支援材料となった。

■森永製菓 <2201>  4,995円  +65 円 (+1.3%)  11:30現在
 5日、森永製菓 <2201> が発行済み株式数(自社株を除く)の3.27%にあたる170万株(金額で83億8100万円)を上限に、3月6日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。

■ツクイ <2398>  768円  +7 円 (+0.9%)  11:30現在
 ツクイ<2398>が反発している。5日の取引終了後に発表した2月度の介護サービス利用状況で、サービス利用者数が前年同月比3.2%増の6万1621人となり、増加傾向が続いていることが買い安心感につながっているようだ。訪問介護サービスや訪問入浴サービスの利用者は苦戦したが、通所介護サービス利用者が同5.7%増となったことが貢献した。また、顧客単価も同1.1%増の7万4149円となっており、収益への寄与が期待されている。

■ユーザベース <3966>  2,576円  +16 円 (+0.6%)  11:30現在
 ユーザベース<3966>が反発している。この日の寄り前に、子会社ニューズピックスが提供する「NewsPicks」が、オリジナル記事や動画が見放題になる「プレミアムプラン」(月額1500円)を、法人契約できるようにしたと発表しており、利用者層の拡大に期待した買いが入っている。NewsPicksプレミアムプランは、同社の編集部がつくるオリジナル記事や動画を無制限に楽しめる人気コンテンツ。18年12月には有料会員数9万5000人を突破し、法人契約の要望が多くあったことから、今回、法人向けプランを提供することになったという。また、これに伴い請求書払いにも対応するとしている。

■ラウンドワン <4680>  1,444円  +6 円 (+0.4%)  11:30現在
 ラウンドワン <4680> が反発。5日大引け後、100株以上を保有する株主を対象に年2回実施している株主優待制度を19年3月末から拡充すると発表しており、これを好感する買いが向かった。新制度では、クラブカード引換券を入会券に変更し、500円割引券の枚数を増やす。100株以上500株未満保有で「クラブ会員入会券」と割引券5枚(現行は4枚)、500株以上1000株未満保有で「シルバー会員入会券」と割引券10枚(現行は8枚)を贈呈。また、新設する1000株以上2000株未満保有株主には「ゴールド会員入会券」と割引券15枚、2000株以上保有株主には「プラチナ会員入会券」と割引券20枚を贈呈する。健康ボウリング教室・レッスン優待券は現行通り100株以上保有株主すべてに1枚贈呈する。

■日本電産 <6594>  13,740円  +50 円 (+0.4%)  11:30現在
 日本電産<6594>はしっかり。5日の取引終了後、電気自動車(EV)用に、インホイールモータの試作品を開発したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。現在のEVは、車台に搭載したモータからシャフトを介して駆動力を伝達する方式が主流だが、インホイールモータは駆動輪のホイールの中に小型化したモータを搭載。トランスミッションやドライブシャフトなどによる摩擦抵抗がないため、高効率となり小型・軽量化を図ることができるほか、駆動輪ごとの独立制御によるTCS(トラクションコントロールシステム)やESC(横滑り防止装置)の性能向上も期待できるという。今回の試作品は20インチのホイールに収まるサイズで、32キログラムと小型・軽量ながら、1つで1800ccクラスのガソリンエンジンに相当する出力を発生するという。後輪駆動、前輪駆動、四輪駆動いずれの方式にも対応が可能であり、同社では23年ごろの量産を目指すとしている。

■江崎グリコ <2206>  5,640円  +20 円 (+0.4%)  11:30現在
 江崎グリコ<2206>が3日ぶりに反発。5日の取引終了後、消費者庁より特別用途食品の表示許可を受け、国内初となる国産の乳児用液体ミルク「アイクレオ赤ちゃんミルク」を発売したと発表しており、これを好感した買いが入っている。乳児用液体ミルクは、お湯や水に溶かす必要がないため、計量やお湯の温度調節が必要な粉ミルクよりも手間がかからないのが特徴。また、常温で保存できるので、お湯が手に入りにくい災害時にも乳児に飲ませることができるほか、外出時や調乳に不慣れな人によるミルク作りの時にも、素早くと飲ませることができる。同社では5日から自社通販サイトで販売を開始しており、11日からは全国で順次販売開始するとしている。また、明治ホールディングス<2269>傘下の明治も、乳児用液体ミルクの販売にかかわる許可を消費者庁から5日付で取得したと発表しており、国産乳児用液体ミルクの流通に拍車がかかりそうだ。

■くらコーポレーション <2695>  5,300円  -520 円 (-8.9%)  11:30現在  東証1部 下落率トップ
 くらコーポレーション<2695>が大幅3日続落となっている。5日の取引終了後に発表した第1四半期(18年11月~19年1月)連結決算が、売上高335億400万円(前年同期比2.0%増)、営業利益12億1000万円(同30.7%減)、純利益8億3000万円(同29.0%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。国内5店舗、米国1店舗、台湾2店舗の計8店舗を出店したことで売上高は増収を確保したが、既存店売上高が前年同期を下回ったことに加えて、販管費率が悪化したことが響いた。なお、19年10月期通期業績予想は、売上高1378億1300万円(前期比4.0%増)、営業利益71億3300万円(同3.8%増)、純利益51億9000万円(同1.2%増)の従来見通しを据え置いている。

■ハイデイ日高 <7611>  2,072円  -20 円 (-1.0%)  11:30現在
 ハイデイ日高<7611>が3日続落している。5日の取引終了後に発表した2月度の売上高速報で、既存店売上高が前年同月比3.7%減となり、4カ月連続で前年実績を下回ったことが嫌気されている。客単価は同2.5%増となったものの、客数が同6.0%減と大きく落ち込んだことが響いた。なお、19年2月期通期の既存店売上高は前期比0.7%増だった。

■日本水産 <1332>  769円  -7 円 (-0.9%)  11:30現在
 日本水産<1332>が全体下げ相場のなか前日終値近辺で売り物をこなし頑強な値動きとなっている。株価は26週移動平均線との上方カイ離を大きく広げ、長期波動でも2007年以来12年ぶりの高値水準で強調展開を続けている。同社は5日、4月1日出荷分からサバ缶詰を7~10%値上げすることを発表。サバ缶詰は消費者の人気を博しており値上げをしても需要は落ち込まないとみられ、同社の収益押し上げ要因として株価にもポジティブに働いている。

■ジェイホールディングス <2721>  571円  +80 円 (+16.3%) ストップ高買い気配   11:30現在
 ジェイホールディングス<2721>がストップ高カイ気配。5日の取引終了後、子会社アセット・ジーニアスが、ブロックチェーン技術を用い分散型評価経済プラットフォームを活用した事業を行うシンガポールのハッピー・インセント(HI)社からシステム開発を追加受注したと発表しており、これが好感されている。アセット・ジーニアスは昨年6月、HI社がブロックチェーン技術を用いた分散型評価経済プラットフォーム事業を行うための基本システムの制作を受注し、既に納品を完了しているが、今回は追加システムの制作を受注したという。受注金額は1億6500万円で、19年4月から5月にかけて納品し、検収後の19年6月に売り上げを計上するとしている。なお、19年12月期業績予想には織り込み済みとしている。

●ストップ高銘柄
 ジーニー <6562>  601円  +100 円 (+20.0%) ストップ高   11:30現在
 山王 <3441>  1,028円  +150 円 (+17.1%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、3銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース(minkabu PRESS)

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