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〔米株式〕NYダウ、反発=一時310ドル近い上げ(12日午前11時15分)

 【ニューヨーク時事】12日午前のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の進展期待に加え、米政府機関の再閉鎖回避に向けた動きを好感し、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比で一時310ドル近く上昇した。午前11時15分現在は304.78ドル高の2万5357.89ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は100.32ポイント高の7408.23。
 ロイター通信によると、米国のライトハイザー通商代表部(USTR)代表とムニューシン財務長官が12日、中国との貿易協議のため、北京入りした。14、15両日に予定される閣僚級会合に出席し、中国の劉鶴副首相らとの交渉に臨む。11日からは既に次官級による準備会合が開かれており、3月1日の交渉期限を控えて両国間の通商協議が進展しているとの期待が広がった。
 また、米議会与野党は11日、トランプ大統領が不法移民対策として主張するメキシコ国境の壁建設予算をめぐる交渉で原則合意。トランプ氏が予算案に署名するかどうかは不透明であるものの、15日が期限の暫定予算失効による政府機関の一部閉鎖回避に向けて議会レベルで道筋がついた形となった。
 個別銘柄では、ボーイングやキャタピラー、スリーエムなど中国事業の比率が比較的高い銘柄が上伸している。このほか、無線通信Wi―Fi(ワイファイ)を手掛ける新興企業を買収したアマゾン・ドット・コムも堅調。また、ライバルのウォルマートも買われている。(了)

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