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今晩のNY株の読み筋=米雇用時計を前に新規失業保険申請件数に注目

 米国株は前営業日、売り優勢で始まりその後は材料難から動きの少ない展開に終始。ダウ工業株30種平均は39.73ドル(0.2%)安の2万4140.91ドルで終了した。

 小動きは週末の米雇用統計を前に様子見感を強めたのも理由の一つ。FRB(米連邦準備制度理事会)が12月のFOMC(米連邦公開市場委員会)で利上げすることはほぼ織り込み済みだが、来年の利上げ回数を図る上で雇用統計に対する注目度は高い。その意味できょうは雇用関連指標の新規失業保険申請件数に関心が集まる。

 この指標は全米で失業者が失業保険給付を申請した件数を州事務所が労働省に報告し週ごとに発表するもの。景気が悪化し失業者が増えると申請件数が増加するため、米雇用統計と景気の先行指数として重要度は高い。経験則から景気の谷(ボトム)に2-3カ月先行してピークを付けるとされる。

 今回の市場予想平均は24万件で、前週の23万8000件と近い。ただ、経済指標は市場予想に対しどう着地するかが重要。あすの雇用統計を前に結果次第で思惑が生まれそうだ。

 そのほかの米経済指標は11月チャレンジャー人員削減数、10月消費者信用残高など。

(日付は現地時間)

◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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