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<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油価格回復と米利上げ加速懸念後退で反発=BRICs市況

 前週(13-17日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の17日終値が前日比1.42%高の1111.89と続伸し、前週比でも5.30%高と7週ぶりに反発した。

 週明け13日の指数は続伸して始まった。海外市場が堅調となった流れを受けロシア株も買われたことや、前の週に9%近く下落したブレント原油先物が1バレル=51ドル水準で下げ止まったことから買われた。

 14日は3日ぶりに反落し15日は続落。14-15日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を待ちたいとして積極的な買いが控えられたことや、OPEC(石油輸出国機構)が17年の原油需給について悲観的な見通しを示したことを受け、ブレント原油先物が51ドルを割り込んだことが指数を下押しした。

 16日は急反発。原油高とルーブル高の進行が寄与したほか、前日にFRB(米連邦準備制度理事会)が予想通り利上げを決めたものの、年内米利上げペースの加速懸念が後退したことを受け、ロシア市場からの投資資金の流出懸念が緩和し相場を押し上げた。週末17日は続伸。米利上げへの楽観的な見方が広がるなか、原油先物価格も52ドル台で値固めとなったことが好感された。

 今週(20-24日)のロシア市場は、引き続き原油価格やルーブル相場、24日のロシア中銀金融政策決定会合が焦点となる。アナリストは米利上げ加速懸念後退で投資家のリスク投資が強まるとしてRTS指数は1090-1150ポイントで推移すると強気予想だ。

<関連銘柄>
 RTS連動 <1324> 、iSエマジン <1582> 、iS新興国 <1362> 、
 WTI原油 <1671> 、ガス <1689> 、原油 <1690> 、
 野村原油 <1699> 、iエネルギー <2024>

提供:モーニングスター社

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