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投稿コメント一覧 (44コメント)

  • 2021年7月31日のONEの第一四半期決算説明資料には、「上期については現時点でおよそ6,000百万US$の税引き後利益を予 想しています。通期については、COVID-19感染動向次第で経済環境がダイナミックに変化する状 況下において合理的な業績見通しの策定は困難であり、引き続き未定と致します。」と書かれています。
    従って、3兄弟の通期の見通しは、コンサバに見ています。第二四半期がかたまる10月の初めには、3兄弟が、同じタイミングで、業績修正を発表することになるのでは。業績修正は、金融商品取引所における適時開示制度に基づいて、「売上高に対して10%以上の変動、営業損益、経常損益、当期純損益に対して30%以上の変動」のいずれかが生じる見込みとなった段階で修正をしなければならないとされています。重要なことは、差異が確定する時ではなく、生じる見込みとなった段階で、その情報が重要事実となることで、適時開示が必要となるわけです。

  • JR東海自己資本比率 37.9%
    JR東日本 28.4%
    JR西日本 24.5%

  • 昨日夕方の毎日新聞

    政府、抗体カクテル用の点滴薬を追加購入へ 数十万人分上積み

    政府は27日にも閣議決定する今年度予算の新型コロナウイルス対策予備費で、「抗体カクテル療法」と呼ばれる軽症・中等症患者向けの点滴薬「ロナプリーブ」を追加購入する方針だ。これまで年内に20万人分の供給を受ける予定が決まっており、重症化予防効果が見込めるとしてさらに数十万人分を上積みする。

  • アクテムラは、コロナ流行前と比べて400%を上回る増加幅になっているもようとのロイター報道があるが、アクテムラの輸出は、2018年度下期(7から12月)は347億、2019年度下期は438億、2020年度下期は726億、2021年度下期見込は465億である。コロナ流行前を、2018年度とすると、2021年下期の見込は、347億x4倍 1388億となり、約1000億円近くの増収となる。
    政府が一括購入する抗体カクテルのロナプリームは、購入量と購入価格は非公開となっているが、この売上は、会社の今年度見込売上8000億円には含まれていない。アクテムラの国内向け増量など、中外は、確実な増収増益のネタが多数ある。S社と比べると、株価に反映されていない。今が、買い?

  • 富士フイルムのアビガンは、中国人民解放軍が、新型コロナ用の治療薬として、用途特許を申請し、今年の3月19日に、中国当局が認定しました。中国は、特許協力条約国(PCT加盟国)であるので、中国人民解放軍の申請時に、PCT加盟国への用途特許申請も、同時になされたことになります。2019年にアビガンの物質特許は切れているので、新型インフルエンザには、誰でもジェネリックで製造販売はできますが、新型コロナ用の用途特許が、それぞれの国で認められると、中国人民解放軍へのロイヤリティの支払いが発生します。
    武漢でコロナが発生した際に、備蓄していたアビガンを無償で中国に送りましたが、恩を仇でかえすような状況です。
    これも、厚労省が昨年、富士フイルムを承認しなかったことで起こったことです。

  • 中外は、経口治療薬開発で、トップランナーのひとつであり、アクテムラ増産、抗体カクテルのネタがあり、会社が地味で、あまり花火はあげないが、新型コロナでは、リーディング会社のひとつ。因みに、現在、発表されている日本での治療薬治験のスケジュールは次の通りです。

    -富士フイルム(アビガン錠) 第3相試験開始日2021年4月1日
    -中外/ロッシュ(AT527)第3相試験開始日2021年5月7日
    -メルク(MK4482)第2/3相試験開始日2021年6月23日
    -塩野義/バイオエイジ(S217622) 第1相試験開始日2021年7月14日
    -ファイザー(PF07321332) pmdaと治験に関して打合せ中
    -興和/北里大(K237/イベルメクチン) pmdaと治験に関して打合せ中

  • 塩野義は、mRNAタイプではなく、遺伝子組み換えタンパクワクチン。昨年から、臨床治験1相を実施してきたが、十分な中和抗体価がでなかったので、物質を変えて、7月30日から再スタートしています。アンジェスのDNAワクチンも十分な中和抗体価がでないの接種量を増やして、再スタートしています。国産化ワクチンのゴールは遠く、政府は、中和抗体価も高く、変異株にも一定の効果が認められ、実績のあるファイザーとモデルナのワクチンを主なワクチンと考えて、ブースターワクチンも含め来年以降の確保に必死です。ワクチンは、日本の製薬会社の入る余地はないのでは?

  • 新型コロナ対策のカナメは、だれでも家で簡単に処方できる経口型の治療薬です。現在、発表されている日本での治療薬治験のスケジュールは次の通りです。

    -富士フイルム(アビガン錠) 第3相試験開始日2021年4月1日
    -中外/ロッシュ(AT527)第3相試験開始日2021年5月7日
    -メルク(MK4482)第2/3相試験開始日2021年6月23日
    -塩野義/バイオエイジ(S217622) 第1相試験開始日2021年7月14日
    -ファイザー(PF07321332) pmdaと治験に関して打合せ中
    -興和/北里大(K237/イベルメクチン) pmdaと治験に関して打合せ中

  • アクテムラの輸出について、前年度通期実績は1320億円、今期通期見込は830億円(前同比37.1%減)。
    これが、2021年06月25日に、成人および小児のCOVID-19による入院患者に対し米国FDAより緊急使用許可を取得したことにより、また、世界的にデルタ株による重症化感染者が、増加していることも考えると、前年度実績を上回る可能性が見えてきた。
    中外製薬飛躍のエンジン
    第一エンジン:FDAの緊急使用許可を受けてアクテムラ早期の国内特例承認
    第ニエンジン:政府の抗体カクテル追加購入発表
    第三エンジン:経口治療薬のAT527のFDAで緊急使用許可
    第四エンジン:経口治療薬のAT527の国内特例承認

  • 中外製薬の100%子会社である中外製薬工業株式会社は、医薬品の生産を担当しています。医薬品製造要員を、キャリア募集、契約社員募集しています。AT-527の早期承認に備えているのでしょうか?新型コロナの経口治療薬は、国内生産が、政府も期待するところ、抗体カクテルと違って、タブレットの製造工程は、標準化されているので、国内生産に大きな障害はない。

  • 中外の本丸は新型コロナの経口治療薬であるAT527です。その第三相治験に関して、6月30日の臨床研究情報ポータルサイトの情報は下記となっています。東京都の感染者数の激増により、結果は、もっと早くでるかもしれません。この治験は、国際共同治験で、平行して、世界各国で進行していることが、重要です。ワクチンを見てもわかる通り、厚生労働省は、米国、ヨーロッパでの緊急使用を後追い承認する前列が多々あります。塩野義製薬が今やっている第一相治験に比べると時間軸、承認の2点で強みがあります。
    試験ID jRCT2031210070
    試験開始日(予定日)2021年05月07日
    試験終了日(予定日)2021年12月31日
    実施都道府県 東京都
    目標症例数 1386
    軽症又は中等症COVID-19非入院患者を対象としたRO7496998(AT-527)の有効性,安全性及び抗ウイルス活性を評価する多施設共同第III相ランダム化二重盲検プラセボ対照試験

  • 新型コロナの経口治療薬であるAT527の第三相治験は、6月30日の臨床研究情報ポータルサイトの情報は下記です。東京都の感染者数の激増により、結果は、早くでるかもしれない。この治験は、国際共同治験で、平行して、世界各国で進行している。塩野義製薬が今やっている第一相治験に比べると世に出るのは、早いのでは? 
    試験ID jRCT2031210070
    試験開始日(予定日)2021年05月07日
    試験終了日(予定日)2021年12月31日
    実施都道府県 東京都
    目標症例数 1386

    軽症又は中等症COVID-19非入院患者を対象としたRO7496998(AT-527)の有効性,安全性及び抗ウイルス活性を評価する多施設共同第III相ランダム化二重盲検プラセボ対照試験

  • 黒字化の前提は、高齢者を対象とした新型コロナワクチン接種等新型コロナ対策の進展に伴う治療遅延の解消とあるが、デルタ株により、感染者数が増加し、医療体制が逼迫していると報道されており、今後、この状況は改善されるのだろうか?

  • 国産ワクチン狙うなら、ローリスクの塩野義。

  • 昨日すべて損切りしたが、周りの友人で逃げ遅れたのがいる。自分も含めてワクチン亡者のつけは、損切りである。気持ちはスッキリですが、所詮、厚労省案件だからということに、早く気がつくべきであった。今のコロナ禍において、すべてそうだが、役人は、前例主義だから、有事における決断は期待するべきではなかった。利益至上主義から離れて、イベルメクティンが安価な治療薬として、承認されれば、すべては終わる。
    菅政権も、真に国民のことを考えて、米国、英国政府と同様に、イベルメクティンの治験を支援することを期待します。

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