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投稿コメント一覧 (874コメント)

  • サイゼリヤの決算に関する記事が出ていました。

    サイゼリヤのパスタが絶好調、「値上げしない宣言」からの営業黒字を実現した意外な理由とは
    2/6(火) 17:01集英社オンライン

    (以下、記事の一部抜粋と要約)

    「サイゼリヤ」が2023年9-11月に国内事業で2500万円の営業利益(前年同期間は4億4300万円の営業損失)を出した。原材料や光熱費、人件費が高騰する中でも「値上げはしない」と宣言。苦戦が予想されたが、早々と黒字化を果たした。

     国内事業を黒字化した意味は大きい。収益性の向上が期待できるからだ。
     サイゼリヤは2024年8月期に売上高を2110億円、営業利益を131億円と予想している。営業利益率は6.2%だ。2019年8月期は6.1%だった。わずかだが、コロナ前よりも稼ぐ力は高まる見込みだ。2023年9-11月の営業利益率は6.6%で、通期予想を上回ってスタートしている。

     サイゼリヤは経費削減と客数増、そして客単価の増加という3点セットが稼ぐ力の回復に寄与している。
     2023年9-11月のサイゼリヤの販管費比率は52.8%。前年同期間は57.7%だ。5ポイント近く下がっている。
     サイゼリヤは深夜営業の廃止し、伝統だった紙の注文方式も一部の店舗で改めている。
    営業時間の見直し、デジタル化によるオペレーション改善、集計作業などの簡略化により、残業代などを大幅にカットできた可能性が高い。

     客数の回復も顕著だ。2019年9-11月の客数は3800万人だった。2023年9-11月は4000万人で、6.7%増加している。2023年11月末時点の国内の店舗数は、2019年11月末時点に比べで84店舗減少し、深夜帯の営業を廃止しているにもかかわらず、客数は増加しているのである。

     客単価も上がっている。2019年11月の729円から807円まで80円(1割)高くなっている。値上げをしていないにもかかわらず、客単価が上がっているのは不思議な現象だが、消費動向を見ると納得ができる。総務省の家計調査から2人以上の世帯の外食の支出額について、2019年11月と2023年11月の月間の支出額を比較すると、飲食店での食事代は7%増加している。サイゼリヤが得意とするパスタなどの「他の麺類外食」は7.4%、洋食も1.6%高まったことから説明できる。

    (コメント)
    これで、なんで下がってるんだろう。

  • >>No. 35


    >水関連はPER20倍の大きな壁があるからな
    >オルガノや野村マイクロもPER20倍以上になると頭を叩かれ
    >株価は下落、調整する
    >
    >レーザーやアドバンテストのようにPER70倍台が許されない
    >金曜日スクリーンが上髭つけて大きく急落したのも同じ理由だ   


    スクリーンは、現状では半導体製造装置事業の売上高シェアが約8割を占め、営業利益では全体で385億円、半導体製造装置事業で389億円と全体を超過しており、他分野は利益は僅かかマイナスとなっています。このため、参考にすべきは、半導体製造装置メーカ―のPER70倍台で、ここは25%程度でまだまだ割安です。

  • 今週の岡崎良介氏の「マ―ケットアナライズ」(Youtube)は、半導体関連株の今後を展望する上で非常に興味深い内容だった。

    ○日本銀行の「経済・物価情勢の展望(2024 年1月) 」で、以下の文中に「グローバルな IT関連財の持ち直しなどから、」という文言が今回加わり、こうした具体的な事例が加わることは極めてめずらしいことだと指摘し、半導体の在庫調整が終了し回復局面に入ったことをグラフで解説。

     企業部門をみると、輸出や生産は、当面、海外経済の回復ペース鈍化の影響 を受けて横ばい圏内で推移したあと、海外経済が国・地域ごとにばらつきを伴 いつつ緩やかに成長していくもとで、グローバルな IT 関連財の持ち直しなどから、増加基調に復していくと考えられる。


    ○日本の主な半導体工場の図を紹介。

    ラピダス千歳工場(2025年1月予定)
    キオクシア北上工場第二製造棟(2024年以後)
    ルネサスエレクトロニクス甲府工場(2024年以後)
    東芝加賀東芝エレクトロニクス工場(2024年以後)
    TSMC熊本工場(2024年)
    ソニー熊本工場(2024年末)
    その他、三菱電機新工場(2026年)、ロ―ム新工場(2024年)

    ○ラジオnikkeiの鎌田氏が、半導体関連株について、予想PER60倍のディスコを例に挙げ、これを新規には買いづらいので、買い対象の裾野を拡げて、電子部品メーカ―・商社を推奨していた。

     ここまで視聴して思ったのは、まあ、ディスコやレ―ザ―テック(予想PER76.7倍)アドバンテスト(予想PER70.3倍)などは二の足を踏むとしても、半導体製造装置株について検討すると、今後に稼働予定の半導体新工場がこんなにあり、しかも、来年度以後に稼働予定の工場もあること(息の長い相場を形成)に加え、スクリーンの主要顧客であるTSMCは、国内では第二、第三工場と続き、日本以外に台湾本土、米国、ドイツなどにも大規模な工場新設を予定していること。
     スクリーンの予想PERは、26日終値ベースで
    22.5倍。来期(2025年3月期)は、半導体市況の回復と相次ぐ新工場の立ち上げにより収益は大幅に改善し、3割増を予想すると現状の株価ベースでPERは17倍程度となり、他社と比べ控えめにみても、その倍の35倍程度まで買われてもおかしくないことから、裾野を拡げなくても、半導体製造装置メ―カ―のスクリーンを買ったらそれでいいんじゃないかと思いました。

  • こんなニュースが出てました。

    特定技能対象に4分野追加を検討
    1/28(日) 15:09

     政府が、人手不足の分野で外国人労働者を受け入れる在留資格「特定技能」の対象に、自動車運送業や鉄道、林業、木材産業の4分野を加えることを検討していることがわかった。追加に法改正は伴わないが、省令などを改める必要がある。在留期間が最長5年の特定技能1号は現在、飲食料品製造や建設など12分野で受け入れている。追加が実現すれば、2019年の制度創設以来初めて。
     関係者によると、自動車運送業では、バスやタクシー、トラックの運転手を想定。鉄道では運転士や車掌、駅係員、車両製造など、林業では育林など、木材産業では木材加工などの業務に携わることを検討している。  


    シ―・エス・ランバ―は、以下のとおり、外国人の育成に積極的なので、これまでの建設業に加え木材加工などの木材産業の業務に携わることが可能となるこのニュースは好材料といえるだろう。

    (決算説明資料より)
    2021 年6月に建て方事業に特化した子会社(株式会社シー・エス・ビ ルド)を設立し、外国人を中心とした建て方職人を育成することで、 加工、物流、建て方まで一気通貫となる体制構築を行う。職人不足が 進む中、プレカット販売の有力なオプションとする。


  • >soxの3%近い下げを無視するのは流石に無理があ理すぎる。


    インテルが11%も下げれば、sox指数2.9%位に下げますよ。
    スクリーンの顧客は、ほぼ全ての半導体メーカ―でインテルも含まれますが、エヌビディアは0.95%のマイナスに過ぎず、主要顧客のTSMCの株価(ADR)に至っては、0.6%のプラスです。
    また、製造装置メ―カ―も株価はまちまちで、極端紫外線(EUV)リソグラフィー装置の独占企業であるオランダのASMLの株価は、0.15%のマイナスに過ぎません。洗浄装置で約7割の世界シェアを占めるスクリーンの場合、参考にするのなら、むしろASMLの株価にすべきであって、スクリーンの株価は、時間外取引で下落するインテル株価に連動した半導体株総崩れの金曜日に、既に一時4.7%程度まで下落しているので(MSCI採用前の機関の仕込みと思う)、週明けは見直し買いが入ると思いますよ。


  • >NYダウ+400ドル 
    >来週は 1日だけで値幅1000円以上騰がるかも。    


    NYダウ(△1.1%)も過去最高値ですごいけど、もっとすごいのが、NASDAQ(+255、△1.7%)、そして、極め付けはSOX指数(+255、△4.0%)でしょう。懸念されていた円高も一転して対ドル150円に近づいできたし、SOX指数並に上昇するだけで14.170円になりますね。

  • ブイ・テクノロジーの新規の大量保有報告書が
    1月10日付提出されております。
    以下の2社連名で合わせて5%の保有となっております。
     
    報告義務発生日 2023年12月29日

    三井住友トラストアセットマネジメント株式会社 2.72%
    保有目的
    投資信託契約、投資一任契約に基づく運用を目的として保有するもの

    日興アセットマネジメント株式会社 2.28%
    保有目的
    投資信託契約、投資一任契約において、株券等の取得・処分の権限を有するもの基づく運用を目的として保有するもの。


    (コメント)
    何らかの投資信託を組成するための保有と思われ、当面保有は継続するでしょうから流動株式は5%減少した状況が続き、値動きが大きくなりやすくなる。上昇、下落どちらの可能性もありますが、外部環境からは上に向かうと思います。

    証券会社のレ―ティン゙グや目標株価の設定が所詮口先だけなのに対し、実際の買い行動はとても心強い。

  •  少し前に放送されたモ゙―サテの半導体製造装置特集で、生成AIの多様な分野への進展に伴い、HBMの需要が急速に高まる趣旨の解説がありました。
     HBM(High Bandwidth Memory)は、3D積層メモリ技術の一種ですが、ブイテクの2023年12月11日付PR情報の「1.背景」に同様のことが書いてありました。
     ということは、この新製品の好調な販売も見込めるということでは。
     

    (PR情報)
    株式会社ブイ・テクノロジーのグループ会社であるナノシステムソリューションズ株式会は、シリコン ウェーハ 結晶欠陥(以下、結晶欠陥) のインライン検査を世界最速で実現する製品の出荷を開始いたしましたので、下記の通りご報告いたします。
    1.背景 AIサーバ 等、最先端の用途に向けて製造される高機能な半導体ついては、高速かつ大量のデータ処理が必要となる為、デバイス構造の積層化が進むと考えられています。これに伴い、最高品質のシリコンウェーハの需要は中長期的な成長が見込まれます。
    2.結晶欠陥についてウェーハに加工する前のシリコンのインゴット内部を横断するように発生する欠陥です。これまでの標準的な光学式の検査では欠陥の検出が難しく、加えて 基板表面を後処理した後 に初めて検出可能となることが多いことから、 欠陥基板が半導体製造工程に流出した場合、 デバイスの製造歩留まりに大きな影響を与えてしまいます。


    (参考)
    HBM(High Bandwidth Memory)は、3D積層メモリ技術の一種で、従来の平面メモリよりもはるかに高い帯域幅を持っています。その特性から、HBMは以下のようなアプリケーションで使用されています。

    1.グラフィックスカード:グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)は、画像やビデオのレンダリング時に大量のデータを高速に処理する必要があります。HBMは、その高い帯域幅でGPUの性能ボトルネックを削減します。
    2.高性能コンピューティング(HPC):スーパーコンピュータや専門のデータセンターでは、複雑な計算やシミュレーションを高速に実行するためにHBMが採用されます。
    3.ディープラーニングとAI:神経ネットワークの学習と推論は、大量のデータと高速な計算が必要です。HBMは、その高帯域幅でAIチップの性能を最大限に引き出します。

  • 今回発表の中間決算、多くの改善点が見られました。

    ・会社の期首予想と比べ、
     売上高経常利益率 9.3%→11.5%へ改善。
    ・長期借入金残高 5727百万円→5709百万円へ  減少。
    ・純資産 9301百万円→9704 百万円へ増加。

    ・中間決算の1株当たり純利益は、462.40 円。
     期首の会社予想では第2四半期累計 416.25円、通期 908.18円だったので、この(通期/第2四半期)比で推移すると、
    462.40 円 ×(908.18/416.25)= 1008.87円
    と1000円台となり、これまでの2000円台の株価が、PER2倍台の過小評価だったことの証左となる。

    仮に期首の会社予想で着地したとしても、昨日終値べ―スでPER3.5倍。
    スタンダード市場の予想平均PERは14.92倍。
    桁が違わないか?
    グロ―ス市場のAIや医薬品関連ともなると、PERが200〜300倍の銘柄もある。こことは、まさに2桁違うわけで、ここの株価は、ごく控えめにみても3倍くらいになってもよいと思います。

  • 本日の中間決算発表。
    良いこともありました。 ⇒  がポイント。
    そして、決算発表以外にも「組織変更のお知らせ」がありました。

    (決算発表概要)
    シ―・エス・ランバー<7808>が1月15日に発表した2024年5月期中間決算の経常損益は1,251百万円、事前の会社側の予想値1,100百万円を13.7%上回る水準だった。
    また、通期計画の24億円に対する進捗率は52.1%となり、4年平均の49.3%を上回っている。
    ⇒ 事前の会社予想値を13.7%上回る。通期に対する進捗率も4年平均を上回る。


    組織変更に関するお知らせ

    当社は、本日開催の取締役会において、下記のとおり組織変更を決定いたしましたのでお知らせいたします。
             記
     組織変更(2024年1月15日付)当社グループにおける建築請負事業の強化を図ることを目的とし、当社に建設事業部を新設します。
     当社グループの主軸であるプレカット事業は、競合他社との価格競争やウッドショックによる価格高騰から比べると木材の市場価格が下落に転じているため、2024年5月期の通期連結売上高は減収計画としております。しかしながら将来の収益構造の継続的な強化が必要なため、当社内に建設事業部を新設し、2025年5月期を最終年度とする中期経営計画の連結売上高290億円達成に向けて、当社グループの建築請負事業の拡充を図ります。なお、当社グループ内の在来工法による建築を主軸とする株式会社なのはなハウジング、ツーバイフォー工法による建築および非住宅の建築を主軸とする株式会社シー・エス・ホームは、千葉県を中心に事業展開を行っておりますが、正式に新設する建設事業部は、東京都・神奈川県を主要な事業エリアとして事業展開を行ってまいります。

    ⇒ 2025年5月期を最終年度とする中期経営計画の連結売上高290億円達成に向けて、従来の千葉県に加え東京都・神奈川県に建設請負事業エリアを拡大。

  • 相場全般が挙がり過ぎていることに加え、週末に台湾の総選挙があるので、TSMCがメイン顧客のここは、様子見です。

  • 今朝のモ゙―サテの半導体製造装置特集で、生成AIの多様な分野への進展に伴い、HBMの需要が急速に高まる趣旨の解説がありました。

    HBM(High Bandwidth Memory)は、3D積層メモリ技術の一種なので、洗浄する面積も広く、高度な洗浄技術が必要となりますので、スクリーンの出番も3次元的に拡大すると思います。


    (参考)
    HBM(High Bandwidth Memory)は、3D積層メモリ技術の一種で、従来の平面メモリよりもはるかに高い帯域幅を持っています。その特性から、HBMは以下のようなアプリケーションで使用されています。

    1.グラフィックスカード:グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)は、画像やビデオのレンダリング時に大量のデータを高速に処理する必要があります。HBMは、その高い帯域幅でGPUの性能ボトルネックを削減します。
    2.高性能コンピューティング(HPC):スーパーコンピュータや専門のデータセンターでは、複雑な計算やシミュレーションを高速に実行するためにHBMが採用されます。
    3.ディープラーニングとAI:神経ネットワークの学習と推論は、大量のデータと高速な計算が必要です。HBMは、その高帯域幅でAIチップの性能を最大限に引き出します。

  • 前号から今号の四季報予想、来期(25年3月)の純利益が13,000百万円→20,000百万円へ、一株当たり利益が134.4 円→207.8へ上方改定。
    四季報の予想とはいえ、これだけの上方改定をするには、何らかの根拠があるのではないか。

  • 四季報予想、今期(245年3月)の純利益が8500百万円→9250百万円へ、一株当たり利益が129.9円→141.4円へ上方修正。
    来期(25年3月)の純利益が9000百万円→11000百万円へ、一株当たり利益が151.3円→168.1円へ上方修正。
    参考程度とはいえ、上振れの方向性は評価して良いのではないか。

  • >>No. 73


    >上がったのはいいよ!なんで??
    >円高?教えて下さい。   
     

    Vテクは、為替リスクが少ないことが好感された可能性があります。
    (今期第2四半期報告書より)
    装置販売に関する為替レート変動の影響
     当社の主力製品である、フラットパネルディスプレイ製造装置の輸出販売は、原則円建てで行われております。一部に外貨建て決済もありますが必要に応じて受注時に為替予約を付し、為替変動リスクをヘッジしております。従って、装置販売に関する為替レート変動による影響は軽微であります。

    (以下コメント)
    半導体・フォトマスク関連の製品についての言及はありませんが、そもそも、会社全体の売上高の前期2Q→今期2Qの地域別構成比を比べると、中国77%→66%、台湾7.4%→9.3%、日本10.5%→20.2%、韓国・その他5.4%→4.4%と日本のシェアが倍増しており、輸出先は中国と台湾で大半を占め、中国元/円や台湾ドル/円の為替レートは、ドル/円やユーロ/円に比べると変動が小さく安定しているので、為替差損が生じにくい。


    そして、ここ1ケ月程で、先々の収益改善を期待させる内容の複数のニュースが発信されていることもフォローに。

    12月11日のPR情報 
    シリコンウェーハの製造歩留まりを飛躍的に改善する業界最高速の結晶欠陥検査装置の出荷を開始  

    12月20日のPR情報
    フォトマスク製造装置の受注残高が過去最高額
     
    11月28日の日経の記事
    中国パネル最大手の京東方科技集団(BOE)は28日、中国内陸部の四川省成都市に有機ELパネルの新工場を建設すると発表した。総投資額は630億元(約1兆3000億円)。最先端の新工場の建設で先行する韓国勢を追い上げる。
    ←BOEはVテクのお得意樣。  

    グループ会社のジャパンクリエイト社、およびリソテックジャパン社ががこの度、セミコンジャパン2023(東京ビックサイト、2023年12月13〜15日)に出展。
     ウェット・真空技術で様々な製品をお客様にお届けしてまいりましたジャパンクリエイト、半導体フォトレジストの解析の分野で長きにわたり業界の皆様に数多くの製品とサービスをお届けしてきたリソテックジャパンが出展します。→ また、新製品の紹介あるかも。

  • 日銀政策決定会合は、来来週の月火なので、まだ時間がある。
    来週のFOMCは無風なので、Nasdaqは堅調に推移するだろう。
    保有者は、日銀を警戒するにせよ、来週末まではホ―ルドでよいと思います。

  • エヌビディアの決算、今四半期、来四半期ともにコンセンサスを上回りました。これは、半導体の需要が強いということで、グッドニュース。
    エヌビディアの株価は、予想PER53倍、実績PBR56倍なのでどう動くかわかりませんが、ようやく好評価されはじめたスクリーンにとっては、好材料となるでしょう。

  • 本日、決算短信とともに発表された決算説明資料の6ページを見ると、営業利益の進捗率のグラフが出ていて、これを見ると今期の上期進捗率がいかに良好かがよくわかります。

    グラフの説明文は、以下のとおり。
    「2019年3月期から2023年3月期までの直近5年間において、第2四半期末の営業利益額の通期に占める進捗率の平均値は17.6%、中央値は21.7%であった。今期の通期業績予想に対する、第2四半期末の進捗率は53.5%であった。」

    なお、2019年3月期も50を超えているが50.9%で今期上期の方が高い進捗率だ。

    そして、今回の上期決算で特記すべきは、売上高利益率がとても高いことで、売上高営業利益率は約25%、売上高純利益率は約16%となっている。
    通期の売上高が予想どおりの90000百万円となる場合、下期も同じ売上高利益率で推移すると下期営業利益は12693百万円、通期では22324百万円で24%の上方修正。下期純利益は8187百万円、通期では14398百万円で30%の上方修正となる。純利益など、上期の売上高利益率に0.6掛けしても、11124百万円でなお上振れる。

    自己株取得分については償却の発表があり、一方、公募の発表はなかったので、当面は上昇基調が続きそうだ。

  • 1Q決算時の中間決算予想は、経常利益31,000百万円(以下同じ)で前年同期比▲19.9%、純利益は20,000で前年同期比▲32.61%。
    昨日は、減益を覚悟していた。

    それが一転、経常利益は39,374で前年同期比1.8%のブラスに浮上。純利益は26,347で、前年同期比▲11.36%まで減益率を縮小。
    通期についても5%上方修正したが、上期の当初予想と仕上がりの上振れ額からすると、まだかなり保守的な印象。
    そして、売上高経常利益率は13.7%から20.8%へ、売上高純利益率は9.5%から13.7%へ改善している。

    7〜9月が底と言われている半導体業界で、この決算は立派。

  • 同業他社の山大は、花粉が少ない杉の植樹を材料に連日のストップ高で、昨日終値ベースでPERは577.5倍。一方、CSランバーのPERは2.79倍。
    2倍でも20倍でもなく200倍超の差。
    CSランバーの株価、少なくとも倍になってもおかしくない。

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