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投稿コメント一覧 (195コメント)

  • オプティマスが反発、オーストラリアに合弁会社設立

    オプティマスグループ<9268>が反発している。前週末1日の取引終了後、オーストラリア子会社が現地に輸入中古自動車の合弁会社を設立し営業を開始したと発表しており、好材料視されている。

     今回設立した輸入中古車小売販売会社カー・エンパイア並びに卸売販売会社アイホールセールカーズは、現地の自動車販売会社ファスト100社(クイーンズランド州)などと合弁で設立。オーストラリアでは今年7月から自動車の輸入・販売に関する規制が緩和され、中古自動車の輸入・販売の増加が見込まれており、合弁2社の設立はオーストラリア市場に適した日本からの中古自動車の販路を強化するのが狙いとしている。なお、24年3月期業績への影響は軽微としている。

  • GENDAが高い、「デジちゃいむ」に関する資産を譲受

    GENDA<9166>が高い。前週末1日の取引終了後、破産手続き中のワスド(東京都中野区)から「デジちゃいむ」の運営及び提供に必要な資産などを譲り受けたと発表しており、好材料視されている。

     今回譲受したのは、利用客がスマートフォンなどで2次元コードを読み取りサービスサイトにアクセスすることで、簡単に店舗スタッフを呼び出すことができるサービス。GENDAのアミューズメント施設運営子会社GENDA GiGO Entertainmentは、国内アミューズメント施設200店舗以上で「デジちゃいむ」を導入しており、今回の資産譲受により「デジちゃいむ」導入を更に加速させ、来店客に対してより迅速で丁寧な対応を実現するとしている。

  • ランシステムに物色人気集中、新サービス「Vworker」事業に期待感

    ランシステム<3326>に物色人気集中、カイ気配スタートで一気に株価水準を切り上げている。複合カフェ(ネットカフェ)を展開するが業績低迷が続いており、AOKIホールディングス<8214>傘下で経営立て直しを図っている。4日取引終了後、バーチャルで働ける環境を提供する新サービス「Vworker」事業を開始することを発表、これを手掛かり材料に投資資金が集中する形となった。Vworkerとはバーチャルアバターを用いて、遠隔からさまざまなサービスを提供する働き手を指す。これまで同社はバーチャル事業を展開してきたが、今期からバーチャル事業部を設立、新プロジェクトとしてVworker事業をスタートさせる。

  • ファストリは底堅い動き、8月国内ユニクロ既存店売上高が2カ月連続前年上回る

    ファーストリテイリング<9983>は、午前中は指数に連動する形で冴えない動きとなっていたが、その後底堅い動きを見せている。4日の取引終了後に発表した8月度の国内ユニクロ売上速報で、既存店とEコマースを合わせた売上高は前年同月比7.1%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視されているようだ。

     月を通して気温が高く推移したことで夏物商品の販売が好調だったことに加え、ボトムスやニットなど、トレンドを捉えた商品の販売が伸長した。なお、客単価は同8.7%増だったが、客数は同1.4%減だった。

  • ソフトバンクGは売り買い交錯、傘下の英アーム7兆円規模でナスダック上場へ

    ソフトバンクグループ<9984>は売り買い交錯、8月末以降は調整局面となり75日移平均線も下回っていたが、前日に下げ止まり、きょうは前日終値近辺で強弱観を対立させている。今月中に同社傘下の英半導体設計大手アームが米ナスダック市場へ新規上場するが、仮条件が1株当たり47~51ドルに設定されたことが公表され、これにより上場時の時価総額は最大で約520億ドル、日本円にして約7兆7000億円になる見通しとなった。事前のコンセンサスを下回ったことから一部で失望売りも観測されるが、今年最大となるIPOが目前に近づいたことで、改めてソフトバンクGの株価を刺激している面もある。ソフトバンクGがアームの9割強の株式を保有しているが、米アップル<AAPL>やインテル<INTC>、エヌビディア<NVDA>などが出資に前向きな姿勢を示しているとも伝わっており、アームの上場後の値動きも注目を呼びそうだ。

  • エクスMが一時S高、自動車開発支援領域でのISIDとの業務提携を発表

    エクスモーション<4394>が一時ストップ高の水準となる前営業日比150円高の1055円に買われる場面があった。この日、同社とISID<4812>が自動車開発支援ソリューションの共同開発などに向けた業務提携契約の締結を発表。これをポジティブ視した買いが集まったようだ。

     無線通信を経由してデータを送受信し、ソフトウェアの更新などを行う「Over The Air技術」の普及を見据え、ソリューションの開発およびソフトウェアの開発のコンサルティングなど、ワンストップのサービス提供を目指す。ソフトウェア開発領域での豊富なコンサルティング実績を持つエクスMと、ハードウェア設計領域のソリューションなどで強みを持つISID<4812>の協業により、自動車の開発課題の解決につながるソリューションを開発し提供する。

  • ノイルはカイ気配、中外薬とのライセンス契約で早期マイルストーンを達成

    ノイルイミューン・バイオテック<4893>はカイ気配。6日の取引終了後、中外製薬<4519>と締結したPRIME技術のライセンス契約に関して、早期マイルストーンを達成したと発表。製品化による収益貢献を期待した買いが集まったようだ。

     ノイルはマイルストーンフィーを受領し、23年12月期第3四半期(7~9月)の事業収益として計上する見込み。今回のマイルストーンフィーは、23年12月期の事業収益予想には織り込み済みという。中外薬は今後も研究開発を実施。ノイルは進捗に応じたマイルストーンのほか、製品が発売された際には売上高に応じたロイヤルティーを受領する権利を持つ。

  • JIGSAWは3日ぶり反発、SBIセキュリティと合弁会社設立で合意

    JIG-SAW<3914>が3日ぶりに反発している。同社は7日、SBIホールディングス<8473>グループのSBIセキュリティ・ソリューションズと金融業界を中心にサービスをグローバル展開する合弁会社の設立で基本合意したと発表。これが材料視されているようだ。

     合弁会社の設立時期は23年中を予定し、出資比率はSBIセキュリティ・ソリューションズが51%、JIGSAWが49%となる見通し。事業内容はデータコントロール(監視・運用・制御)サービス、IoT向け各種サービスなどとなっている。

  • 積水ハウスは連日の新高値更新、5~7月期経常17%増益を買う

    積水ハウス<1928>は連日で新高値を更新した。7日の取引終了後に24年1月期第2四半期累計(2~7月)の連結決算を発表。経常利益は前年同期比15.2%減の1252億3900万円となったが、直近3カ月間の5~7月期では17%の大幅増益となり、業績のモメンタム回復を期待した買いが集まったようだ。

     第2四半期累計の売上高は同2.7%増の1兆4624億4300万円。5~7月期では約11%の増収となった。中間期のセグメント別の業績は、国際事業が減収減益となった一方、賃貸・事業用建物事業や賃貸住宅管理事業、リフォーム事業などが堅調に推移。開発事業も伸びた。連結全体の受注高は同9.9%増の1兆5939億3700万円となった。

     あわせて同社は、積水ハウス建設グループの組織再編方針についても開示。積水ハウスが100%出資する中間持ち株会社「積水ハウス建設ホールディングス」を設立し、同社に積水ハウス建設事業本部の管轄事業を吸収分割する。

  • 安江工務店は大幅高、競争力強化に向けオフィスリフォーム事業を開始

    安江工務店<1439>が大幅高となっている。同社は8日取引終了後、競争力の強化を目的に法人向けのサービス「オフィスリフォーム事業」を開始したと発表しており、今後の展開などが期待されているようだ。

     住宅リフォームで培ってきたスピード対応や施工のノウハウ、設計の内製化によるデザイン力を生かし、居心地のいい快適なオフィスづくりを目指し、安定的な収益基盤の強化に向けて取り組むとしている。

     なお、同時に発表した8月度の月次受注(速報)は、前年同月比12.2%減の4億1600万円だった。

  • ソフトバンクGは3日続伸、ナスダック上場目前の英アームの人気盛り上がり株価刺激

    ソフトバンクグループ<9984>が3日続伸、前日から商いを急増させ株価も動意づいている。同社傘下の英半導体設計大手アームのナスダック市場への新規上場にマーケットの視線が集中している。公開価格があす13日に決定し、14日に上場する見通しだが、直近でIPOへの申し込みが需要の10倍を超えたことが報じられている。公開価格は仮条件が47~51ドルとなっているが、需要の盛り上がりを背景に引き続き仮条件の引き上げも検討されているもようで、親会社であるソフトバンクGの株価を刺激する形となっている。

  • エレメンツが大幅反発、BLOCKSMITHとWeb3ウォレットの共同開発で基本合意

    ELEMENTS<5246>が大幅反発している。午前10時ごろ、子会社LiquidがKLab<3656>子会社BLOCKSMITH&Co.と顔認証技術を活用したWeb3ウォレットの共同開発で基本合意したと発表しており、好材料視されている。

     両社による共同開発は、従来のWeb3ウォレットが抱えるパスワードの紛失・漏洩リスクやシードフレーズの紛失リスクといった課題を解消するのが狙い。BLOCKSMITHが独自開発するWeb3ウォレットに、Liquidの顔認証技術を組み合わせることで、誰もが安心して利用できるWeb3社会の実現と市場の創出・拡大を推進するとしている。

  • Web3のBLOCKSMITH&Co.と本人確認のLiquid、 「顔認証Web3ウォレット」の共同開発で業務提携

    2023年9月13日

    株式会社BLOCKSMITH&Co. (本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:真田 哲弥、以下「BLOCKSMITH」)と株式会社Liquid(本社:東京都中央区、代表取締役:長谷川 敬起、以下「Liquid」)は、顔認証技術を活用したWeb3ウォレットの共同開発について、9月11日に基本合意書を締結したことをお知らせいたします。

    ■業務提携の狙い
    従来のWeb3ウォレットは、下記の課題を抱えています。
    ・パスワードの紛失、漏洩リスク
    普段の利用時の認証は、ユーザーが独自に設定したパスワードで行うため、パスワードの紛失や漏洩のリスクが切り離せません。

    ・シードフレーズの紛失リスク
    機種変更時などに行うウォレットの復元は、多くのセルフカストディ型Web3ウォレットの場合、12〜24個の英単語をランダムに並べたシードフレーズを用いますが、シードフレーズを忘れるとウォレット内の資産へアクセスできなくなります。また、シードフレーズは自己管理しなければならず、紛失した際も第三者による復旧の手助けを求めることができません。

    これらの課題があり、手軽に使えるとは言えず、Web3普及の大きな阻害要因ともなっていました。課題を解消するために、Web3関連事業を展開するBLOCKSMITHが独自開発するWeb3ウォレットに、生体認証に強みを持ち、累計3,000万件以上の本人確認を実施するLiquidの顔認証技術を組み合わせることに至りました。Liquidが提供する、サービス利用者がアカウント開設時に登録された本人であるかを確認する『LIQUID Auth』の顔認証を、利用時や復元時の認証に活用します。安全性と利便性を両立させた「顔認証Web3ウォレット」をBLOCKSMITHとLiquidで共同開発することで、誰もが安心して利用できるWeb3社会の実現と市場の創出・拡大を推進します。

    両社で共同開発した「顔認証Web3ウォレット」は、まず、BLOCKSMITHが展開する縦型ショート動画クイズアプリ『QAQA(カカ)』に導入し、続いて、BLOCKSMITHが展開する独自のOasys Layer2ブロックチェーン(Verse)『BLQS Verse』上の各種サービスにも拡大してまいります。

  • スパイダーが6日ぶり反発、タイ企業とのパートナーシップ強化を発表

    スパイダープラス<4192>が6日ぶりに急反発した。13日の取引終了後、日本電信電話<9432>傘下のNTTコミュニケーションズのグループ会社であるタイのMobile Innovationとのパートナーシップを強化すると発表。海外事業の拡大につながると期待した買いを集めたようだ。

     建設DX(デジタルトランスフォーメーション)サービスを手掛けるスパイダーは、タイを注力地域と位置づけて営業活動を進める。タイとインドネシアの両国でのDX推進で豊富な実績を持つMobile Innovationとの販路拡大を見据えたパートナーシップにより、現地でのシェア拡大に努める方針。タイで今月開かれる建設関連の展示会にブース出展するMobile Innovationは、スパイダーのサービスについても紹介する予定としている。

  • UBEが5日続伸し年初来高値を更新、「ギガキャスト」向け鋳造機受注で関心が向かう

    UBE<4208>が5日続伸し、年初来高値を更新した。リョービ<5851>が14日、UBE傘下のUBEマシナリーに、アルミダイカストで超大型部品を一体成型する「ギガキャスト」向けの鋳造機(ダイカストマシン)を発注したと発表した。UBEに対しては、EV(電気自動車)向け機械設備需要の拡大による恩恵を期待した買いが集まっている。

     リョービは超大型ダイカスト製品の試作サービスの提供に向けて、静岡県内にある菊川工場で工場建屋の新設を進めている。UBEマシナリーに発注した鋳造機は、この専用工場に新設する予定。型締力は6500トンで、2025年3月の稼働開始を計画する。

  • トヨタなど自動車株が堅調、米ビッグ3のスト長期化で日本勢に販売機会拡大の思惑

    トヨタ自動車<7203>や日産自動車<7201>、ホンダ<7267>、SUBARU<7270>など自動車株が堅調推移。外為市場でドル円相場は1ドル=147円台後半と、円安基調を継続していることに加えて、米国の3大自動車メーカー(ビッグ3)が進める全米自動車労組(UAW)との交渉に進展がみられず、UAWのストライキが長期化している。ビッグ3の生産・販売にはマイナス要因となるとみられる一方、日本の自動車メーカーに対しては、米国の競合メーカーからの顧客シフトなど販売機会拡大につながるとの思惑もあり、物色意欲を強める方向に作用したようだ。

  • 日本郵政が年初来高値にツラ合わせ、バリュー・高配当株選好局面で保有不動産の活用期待膨らむ

    日本郵政<6178>が6連騰で、3月10日につけた年初来高値にツラ合わせした。9月配当取りの動きが意識される局面で米長期金利が4.3%台と高水準で推移し、バリュー・高配当株を選好する投資家の姿勢が強まりつつあるなか、PBR(株価純資産倍率)が0.4倍台で、配当利回りが4%近くの同社株に、幅広い投資家の資金が流入している。更に、日本経済新聞電子版が3連休初日の16日、「日本郵政は不動産事業で大型再開発などの投資規模を増やす」と報じた。郵便局など全国20カ所を超える自社物件を複合施設などに建て替え、同事業の投資額の上乗せも検討するという。保有資産の有効活用による収益多角化を期待した買いも入り、株価に上昇圧力を掛けたようだ。

  • トヨタは最高値圏で根強い買いが続く、円安追い風に「ギガキャスト」公開も株価の刺激材料に

    トヨタ自動車<7203>が強弱観対立のなかもしぶとく買いが入り、前日終値近辺で頑強な値動きを示している。株価は前日まで4営業日連続で上場来高値を更新しており、目先やや買い疲れ感がみられるものの先高期待は根強い。時価総額は約47兆円に膨らんでおり、全上場企業のなかで2位の三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>の3倍近い水準と群を抜いている。足もとは円がやや買い戻されているとはいえ、外国為替市場で円安傾向が続いており、輸出株のなかでもとりわけ円安感応度が高い同社株には追い風材料となっている。また、同社の電動化戦略に注目が集まるなか、電気自動車(EV)を対象とした新たな製造技術「ギガキャスト」が公開され、これを評価する動きも株高に反映されているもようだ。

  • インソースが3日続伸、レゾナック「グローバルIT基礎教育」のパートナーに選定

    インソース<6200>が3日続伸している。午前11時50分ごろ、レゾナック・ホールディングス<4004>子会社のレゾナックが実施する「グローバルIT基礎教育」のパートナーに選定され、グローバル従業員に対する3カ国語のeラーニングの提供を開始したと発表しており、好材料視されている。DX教育事業を担う子会社インソースデジタルアカデミーと共同で提供する予定で、レゾナックのグループ全従業員を対象にしたeラーニング、IT基礎研修3コース(入門編、基礎編、応用編)と各編確認テストを3カ国語(日本語、英語、中国語)で作成するとしている。

  • JMCはストップ高、「ギガキャスト」対応の大型低圧鋳造設備を導入

    JMC<5704>はストップ高。急速人気で一気に年初来高値を更新した。20日の取引終了後、大型低圧鋳造設備の導入を完了したと発表しており、今後の受注獲得への期待から買いを集めている。

     今回の設備導入により、巨大な車体部品を一体成型する技術「ギガキャスト」工法の試作に対応した大型鋳造部品の受注が可能になる。10月から稼働する。

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