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投稿コメント一覧 (195コメント)

  • 三光合成はマドを開け6連騰、EV向けプラスチック部品需要拡大を追い風に割安返上へ

    三光合成<7888>がマドを開け大幅高。6連騰と気を吐くが、きょうは一時34円高の721円まで上値を伸ばし7月3日につけた年初来高値734円も視界に入ってきた。世界的な電気自動車(EV)シフトが進むなか、自動車向け工業用プラスチック部品を手掛ける同社に追い風が強まっている。EVはガソリン車のように内燃機関を持たず樹脂加工品が使いやすく、軽量化の課題にも適応する。同社は駆動系などに使われる高機能部品の開発を推進、技術開発力の高さで一線を画すだけに、中期的な収益機会拡大に期待が高まる。業績は今期予想を含め4期連続の増収増益見通し。成長力の高さに加えてPERが10倍未満、PBRも0.8倍台とバリュー株の側面も株高を後押ししている。

  • 相模ゴム---ストップ高買い気配、オアシスの大量保有が明らかに

    相模ゴム<5194>はストップ高買い気配。9月1日に提出された大量保有報告書によると、投資会社のオアシスマネジメントが9.77%の株式を保有していることが明らかになっている。保有目的として、株主価値を守るために重要提案行為を行うことがあるともされている。オアシスは「物言う投資家」として知られ、過去には東芝や東京ドームなど株主提案が話題になったケースも多い。株主価値向上策につながっていくとの思惑が先行する展開とみられる。

  • マイネットが4日続伸、「B.LEAGUE#LIVE2023」サービスサイトをプレオープン

    マイネット<3928>が4日続伸している。4日の取引終了後、B.LEAGUE公認ファンタジースポーツ「B.LEAGUE#LIVE2023」のサービスサイトをプレオープンしたと発表しており、好材料視されている。

     「B.LEAGUE#LIVE2023」は、プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)の23~24シーズンを対象に、実在のB1・B2所属選手をドラフトし現実の試合結果を用いて楽しめる、リーグ公認のファンタジースポーツ。サービスサイトでは、ゲーム内で使用できるエントリーチケットの先行割引販売や、新規登録キャンペーンを開始しているという。

  • セカンドXが4日ぶり反発、クレカの不正利用をAIで検知する「不正検知エンジン」の特許を取得

    セカンドサイトアナリティカ<5028>が4日ぶりに反発している。午前10時ごろ、AIによりクレジットカードなどの不正利用を高精度かつリアルタイムに検知するプロダクト「不正検知エンジン」の特許を取得したと発表しており、好材料視されている。

     「不正検知エンジン」は、AIモデルを用いて取引履歴や加盟店情報、クレジットカードの発行会社情報などの多様なデータを元に不正リスクをスコアリングすることで、高精度に不正を検知するもの。また、従来のルールベースによる不正判定機能はもちろん、異常検知の仕組みにより過去に例のないパターンを早期段階で察知し、不正被害を最小限に抑えるほか、独自の技術で高速に処理を行い、決済取引の処理時間に与える影響を抑えつつ、リアルタイムに不正リスクを算出するとしている。

  • 日テレHDが反発、eスポーツ領域拡大に向けたJCGの買収が株価支援

    日本テレビホールディングス<9404>が反発した。5日の取引終了後、連結子会社の日本テレビ放送網が、eスポーツのイベント制作事業を展開するJCG(東京都江東区)の株式を取得し、子会社することを決めたと発表。これが株価の支援材料となった。

     JCGは年間1000回以上のeスポーツ大会の開催実績を持つ。同社の大会管理クラウドシステムや実況中継配信スタジオなどを活用し、日テレHDはeスポーツ領域でのビジネス拡大を狙う。

  • 内海造がS高、「新開発の40型バルカー受注」と伝わる

    内海造船<7018>がストップ高の水準となる7250円に買われている。海事プレスオンラインが5日、内海造船が新たに開発した4万重量トン型バルカーを国内外の船主から受注したようだと報じた。同社株は朝方、一進一退の動きとなっていたが、次第に報道内容を好感した買いが優勢となった。すでに5隻以上の規模の受注を決めたもようだと伝えている。

  • ユシロは大幅高で5年ぶり高値更新、業績絶好調でEV関連の油剤特需も

    ユシロ化学工業<5013>の上げ足に弾みがついてきた。8月8日に1570円の年初来高値をつけた後は調整を強いられたが、その後は再び買い直され、きょうは一時5.6%高の1582円まで買われ、約1カ月ぶりに新高値圏に突入した。時価は2018年10月以来約5年ぶりの高値水準となっている。金属工作用油剤の最大手で自動車業界向けを主力に切削油剤が収益の主柱を担っている。ここ自動車生産の回復は同社にとっても強力な追い風となっているが、23年4~6月期の営業利益は前年同期比3.5倍の6億8600万円と急増した。これを受けて、24年3月期通期見通しについて第1四半期時点にもかかわらず大幅上方修正、同利益は従来予想の20億2000万円から28億9000万円(前期比2.8倍)に増額した。世界的な電気自動車(EV)シフトが進むなか、同社はEVのモーターコイル加工に使う油剤需要でも収益機会を捉えており、EV関連株の一角としても注目度が高まっている。

  • POPERが一時S高、光通信の大量保有で思惑買い

    POPER<5134>が一時ストップ高。光通信<9435>のグループ会社が7日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、POPER株の保有割合が5.05%と新たに5%を超えたことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが入っている。

  • POPER---一時ストップ高、光通信の5.05%保有を材料視、市場内でほぼ連日取得

    一時ストップ高。光通信<9435>がPOPER株計19万7100株(発行済株式総数の5.05%)を保有していることが5%ルールに基づく大量保有報告書で明らかになり、買い材料視されている。報告義務発生日は8月31日。同報告書によると保有目的は純投資で、光通信は市場内でほぼ連日のようにPOPER株を取得している。光通信の大量保有で個人を中心に投資家の買い意欲が刺激され、資金が流入しているようだ。

  • 三菱総合研究所-3日続落 アイティフォーと融資業務DX事業で業務提携

    三菱総合研究所<3636.T>が3日続落。同社は11日12時30分、アイティフォー<4743.T>と8月18日に業務提携し、協業を開始したと発表した。

     業務提携により、両社の持つソリューションを融合し、融資業務に必要な機能の自動化を検討・開発することで、新たな価値をもたらすエコシステムの形成を目指すとしている。なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。

  • ガーラが3日ぶり反発、韓国ROAD101の第三者割当増資を引き受け子会社化

    ガーラ<4777>が3日ぶりに反発している。11日の取引終了後、VFX(ビジュアル・エフェクツ)技術による映画・CMコンテンツ制作事業を展開する韓国のROAD101(ソウル市)が実施する第三者割当増資を引き受け子会社化すると発表しており、好材料視されている。

     第三者割当増資を引き受けることで発行済み株数の51.0%を直接・間接的に所有し子会社化する。ガーラグループでは現在、メタバースキャンパスプラットフォーム「UVERSE(ユーバース)」事業を進めており、ROAD101を子会社化することでメタバース事業について成長戦略を見出し、グループの企業価値向上を目指すのが狙い。ガーラによる取得価額は4億2000万円で9月14日に株式を引き受ける。なお、23年12月期業績への影響は現在精査中としている。

  • オーミケンシがS高、肌の保湿機能備えた繊維などで特許登録と伝わる

    オーミケンシ<3111>がストップ高の水準となる前日比80円高の417円に買われた。同社がファンケル<4921>などとともに、「肌の保湿機能を備えた改質繊維、糸、生地及び繊維製品」に関する特許が5日に登録されたとこの日、伝わった。今後の事業への好影響を期待した買いが集まったようだ。

  • 三ッ星が続伸、新型LED照明の販売開始を手掛かり視

    三ッ星<5820>が続伸した。12日の取引終了後、生産終了となった水銀灯の代替商品として既存の灯具を利用できるLED照明の販売を開始すると発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。

     学校の体育館や運動施設、工場などで利用される水銀灯などHIDランプは従来、灯具ごと交換する必要があったが、電球だけ交換できるようにし、廃棄物の削減を可能にした。ナトリウム灯代替LEDランプの取り扱いも可能という。今年10月から販売を開始する予定で、24年3月期に約1億円、25年3月期に約8億円の売り上げを見込む。

  • リニューアブル・ジャパン---東北銀行から「とうぎんグリーン・ローン」借入

    リニューアブル・ジャパン<9522>は13日、東北銀行<8349>から「とうぎんグリーン・ローン(グリーン・ローン型)」の借入を行ったことを発表した。融資の実行日は2023年9月13日、極度額は20億円。

    同社は、太陽光発電を主力とする再生可能エネルギー発電所の開発、発電、運営管理を手掛けている。また、2022年1月に東北地域における再生可能エネルギー事業に関する協定書を東北銀行と締結し、それぞれが有する知見等を相互に有効活用し、再生可能エネルギー事業拡大を図ることで地域の振興に貢献することを目標としてきた。

    同ローンは資金使途を再生可能エネルギーの開発及び購入に限定したグリーン・ローンフレームワークに基づく融資商品で、借入は格付投資情報センター(R&I)からセカンドオピニオンを取得し実行された。ローンによる資金は、同社のグループ会社が新たに開発する太陽光発電施設の資金へ充当される。

    同社では、今後も再生可能エネルギー事業の拡大を通じてCO2削減に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してゆく。

  • アイシンは新値追い鮮烈、ギガキャスト導入と政策保有株式ゼロ目標評価の資金流入続く

    アイシン<7259>の新値追いが鮮烈となっている。14日の取引時間中に、中期経営計画の策定を発表。26年3月期までの経営目標を示すとともに、バッテリー式電気自動車(BEV)など成長領域への事業シフトの一環として、部品点数の大幅な削減につながる新技術「ギガキャスト」を導入することを明らかにした。更に、成長投資の資金を確保するため、将来的に政策保有株式をゼロとする方針を明示した。資本効率の向上に向けた取り組みへの評価も相まって、きょうも幅広い投資家の資金の流入が継続している。

     ギガキャストはテスラ<TSLA>がいち早く導入したことで知られ、トヨタ自動車<7203>もこの技術を導入した量産EVを市場に投入する方針を示している。アイシンは今回、「電池骨格・ギガキャスト」の戦略として、2030年度に売上高を2000億円に伸ばす目標を掲げた。また、政策保有株式の売却を含め、既存事業資産やグローバルの在庫の圧縮を進め、25年度までに総資産の10%(4000億円)を目標に、保有資産の圧縮を目指す。

  • テクニスコ大幅続伸、岡山大と水素センサー開発への材料視続く

    テクニスコ<2962>が大幅続伸。同社は15日、岡山大学と室温で動作可能な高感度水素センサーを共同開発したと発表。これを材料視した買いが続いている。

     従来の水素センサーの多くは水素ガスを検知するためにセンサー自体を加熱する必要があったが、今回開発したものは加熱が不要で消費電力を抑えられるという。水素自動車や燃料電池などのクリーンな水素エネルギーの安心・安全を守ることに貢献するとしている。

  • ナノMRNAに買い殺到しS高、創業者の片岡氏にノーベル賞受賞の期待膨らむ

    NANO MRNA<4571>に買いが殺到し、ストップ高の水準となる前営業日比50円高の234円に買われた。英学術調査会社のクラリベイト<CLVT>が19日、今年の引用栄誉賞の受賞者として23人の研究者を選出したと発表。受賞者となった日本の研究者の1人が、ナノMRNAの創業者で現在は社外取締役を務める川崎市産業振興財団ナノ医療イノベーションセンターの片岡一則センター長となった。クラリベイトの引用栄誉賞受賞者は、ノーベル賞の有力受賞候補者とみなされており、ナノMRNAへの買いを誘う要因となった。

     片岡氏は化学分野で引用栄誉賞を受賞した。また、日本の研究者としては、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の柳沢正史機構長が生理学・医学分野での受賞者に選出された。

  • スマサポが堅調、東大などとの入居者アプリデータ活用の研究開始が株価支援

    スマサポ<9342>が堅調推移。この日、同社は東京大学不動産イノベーション研究センターとscheme verge(東京都文京区)と共同で、スマサポの入居者アプリ「totono」を起点とするデータ活用に関する研究開始を発表した。これが株価の支援材料となったようだ。アプリに蓄積されるビッグデータを活用し、不動産管理業務の効率化や負担軽減につながる仕組みの構築に向けた研究を進めるという。

  • フレクト---年初来高値、大阪・関西万博の関係者向けサービス・基盤の導入業務受注

    年初来高値。25年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の関係者向けサービス・基盤の導入及び運用・保守業務の企画提案公募で最優秀提案事業者に選定され、業務を受注したと発表している。クラウドプラットフォームを活用して基盤を構築するとしている。大阪・関西万博は、大阪市の夢洲で25年4月13日から10月13日まで開催される。公募時の提案上限額は5.8億円(税込)で、委託期間は26年3月31日までとされている。

  • 久光薬は5日ぶり反発、マイクロニードル技術を応用した化粧品を開発

    久光製薬<4530>が5営業日ぶりに反発している。同社は20日取引終了後、アルビオン(東京都中央区)との提携により自社のマイクロニードル技術「HalDisc beaute」を応用したマイクロニードル化粧品を開発し、アルビオンを通じて販売すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。

     「HalDisc beaute」は、水分と美容成分を含むジェル状のパッチに角層を傷つけないマイクロニードルディスクを掛け合わせた技術。同社は今後も同技術を生かした化粧品や医薬品などの研究開発に努めるとともに、他社とのパートナリングなどにも積極的に取り組み、新しい価値の創造に取り組むとしている。

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