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  • 日新電機のホームページに「石村亭」の紹介ページがある。

    『文豪・谷崎潤一郎が暮らし、名作「夢の浮橋」の舞台にもなった石村亭。
    行動の原点「誠実・信頼・永いお付き合い」を体現するように、1956年に譲り受けてから60年あまり、谷崎との約束を守り、当時の趣や佇まいを変えずに保存してきました。
    これからも社会から信頼される企業として、当社の誇りである石村亭を守り続けます.』

    …こう書いてある通り、京都の会社として京都文化への誇りをもって石村亭を守ってきた日新電機が、大阪の、がめつさむき出しの住友電工傘下になったら、石村亭は「こないな儲からへんもの、持っててもしゃあない」と、どこぞの不動産会社に売り飛ばされて、実に味気ないマンション建てられるような、ひどい目に合いそうな気がする。
    …住友電工は、今回のTOBに先行して、もう何年も前に、日新電機もテクノアソシエも、持株比率を上げて子会社にしたうえで、その収益力をそいで、株価を本来あるべき水準よりも引き下げてきた(最初からいっぺんにTOBで全株取得するよりずっと安上がり)、というがめつい会社だ。

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