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投稿コメント一覧 (125コメント)

  • 現物1万株ホルダーです。中計を「絵に描いた餅」なんていう表現をしたり、「予定は未定」的な捉え方している方々が見受けられますが、そんなことはないと思いますよ。このご時世、経営者の責任はますます重くなっているんです。投資家を惑わすような甘言、あり得ないです。倫理的な側面から(コンプライアンスですね)、中計もしっかり練り上げられて世に出ています。
     さて、日本もようやく物価が上がってくるようになったということは、簡単に言えば、将来の、例えば10年後の1円の価値も相対的に下がるんです(わかりやすくするため、すごくざっくり言ってます)。とすると、「4000億」は今の4000億のイメージではなく、タイムラインから考えて非常に妥当な線だと思います。株価も然り、全て額面上ボトムアップしていくと考えた方がいいです(まあ、そういう意味ではその時点での利益の何割かは物価上昇分で実質相殺ですが。。。)。今は恐らく「グロースリセッション」入り口から半ばと考える(個人的見解)と、現状の株価の動きは合点がいくところが多い。2023年を抜けると、色々と上向きになっていくのではないでしょうか。まさしくMOLの描く筋書き通りです。
     全て個人的見解ですし、もちろん短期取引の投資家にはどうでもいいお話にはなりますが。株式投資は自己責任で。

  • 現物1万株ホルダーです。M&Aでは会社の価値を事業全体だけではなく個別アセットで考えることもできます。ダイビルであれば、持っている不動産だけではなく、不動産鑑定や管理オペレーションのノウハウ等。物流も、保有車両そのものなど。例えば、倉庫や流通拠点開発・運用をダイビルのノウハウで、そこにロジスティックスの膨大な積載量と台数を誇るコンテナシャシーをパッケージ化してビジネスにするなど、いくらでも事業開発の可能性はあります。物流管理面でAmazonなどのeコマース事業者と提携案件なども考えとしてはありだと思います。個人的には色々考えを巡らせられるのも、投資家としての楽しみの一つです。もちろん、実際の事業については経営陣の腕次第ですが。株式投資は自己責任で。

  • 現物1万株ホルダーです。コンテナ船の事業状況がコロナ禍前に戻るか、ということですが、それはないと思います。理由はONEと長期契約。まずONEの設立と事業移管によって効率化が図られたのがコロナ禍直前、ここでの議論のベースになる「コロナ禍前」の事業状況の後なんです。比較対象にしている状況が根本から変わっている。そして、ONEに集約したコンテナ事業では、その効率化と事業採算性の確保のため、スポットと長期契約のバランスを取っている。これだけで、コロナ禍前に戻ることは考えにくいのがわかります。
     売り方さんのほとんどが傭船料の基準値をスポットベースで見てます。確かにMOLが過去単体で、そして常に綱渡りの事業(赤字ギリギリ)運営していた時はスポット営業は大事だったかもしれません。しかし、今のMOLは違います。ONEにて、少々平均価格がお安くても長期契約を選べる「余裕」があるんです。
     加えて、将来的に「Gx」の恩恵はここでもあると思います。すなわち、荷主側でも排出炭素量を製品輸送段階から計算するわけで、脱炭素キャリアを使えば、製品あたりの排出量を抑えることができ、国によってはこれから多くのインセンティブを得ることができる。
     コロナ禍前と同じと考えることは出来ないと個人的に思います。株式投資は自己責任で。

  • 現物1万株ホルダーです。大口機関のMOLに対する期待について言及ありました。ただ、単に「高配当」でポートフォリオに組み込もうという機関は多くないと思いますよ。理由は簡単。過去持続的に高配当ではなかったし、今後も2023年3月期並みを維持とは誰も考えていないから。
     機関のMOLについての着眼点は「利益の使い途」と脱炭素、「Gx」銘柄としての将来性です。
     最近ドイツ人と会食する機会がありました。ドイツでは政府が飛行機の国内線(2時間以内のフライト)利用に代えて鉄道利用を推奨すると言い出しているそうです。理由は脱炭素。飛行機の脱炭素化は技術的にまだなかなか進まないので、短距離は鉄道使いましょうと。それくらい欧米ではGxの真剣度合い高いです。
     日本ではまだGxピンときてない雰囲気ですが、MOLはこの分野に力を入れていく。お金の使い途として間違っていない、と個人的には思います。「お金の使い途」と「Gx」、特に外資系の大口投資家へのアピールポイントはしっかり掴んでると思います。
     株式投資は自己責任で。

  • 現物1万株ホルダーです。中計に関連して昔話をひとつ。私も若い頃、Lドア株で大損をしています。あの頃のLドアの事業プラン、目標は凄かったと記憶しています。10年先まで怒涛の上向き成長曲線。「フジテレビ買います」というくらいでしたから。結果はみなさんご存知の通り。
     恐らく私もあの当時に今のMOLの中計見たら、「地味だなあ」と思ったでしょう。しかし、今は逆に現実的で信頼できると感じます。配当予想のバーグラフの絶妙な微増感、痺れます。儲かったお金をいきなり大盤振る舞いしたりせず、堅実に使おうという姿勢も好印象。経営陣の「リーダシップ」の重要な要素に「信頼できる」という点があります。言ってることが信用できないと、誰もついていかない。投資家含めてです。
     株式投資は自己責任で。

  • 現物1万株ホルダーです。たくさんの投稿があり、人気がある証拠ですね。売り買いないと、商い自体成立しませんから。出来高なし、1日数百株、なんていう銘柄はたくさんあるので、それに比べたらMOLの人気はすごいですね。
     さて、コンテナ依存脱却できてない、といったご指摘あったので一言。もちろん、市況享受セクターはリスキーとも言えますが、今回の特需然り、場合によっては莫大な利益を生む。このセクターをいきなり下げるというのは、恐らく大株主が納得しないでしょう。ブラックロックなど機関投資家は主要事業のセクションバランスをいきなり変えるような戦略は好みません。現実的ではないですから。彼らのポートフォリオは全体でリスクヘッジしながらリターンも計算してますから、MOLもリターンvsリスクの調整の観点でのお話にしていると思います。私は個人的には今回の中計でのアセットバランス変化の塩梅、達成可能性が高く現実的なものと評価しました。
     どなたかが今回の中計について、「いかにもコンサルが書いた総花的な」もの、といった投稿されていました。が、今時大企業でコンサル使ってないとこなど、あればお目にかかりたい。また、総花的、といっても、中計で主要関連事業全てに言及するのはあたりまえ。要は読み手の理解力次第で、経営者側の主要な意図を汲み取れるかどうかでしょう。今回の中計、よく出来てると思います。個人的な意見です。私は引き続きMOLに投資継続です。株式投資は自己責任で。

  • 現物1万株ホルダーです。悲観的な投稿に対して、個人的な楽観ポイントを一つ。今回の中計、私が注目したのはアセット配分のシフトです。海運のセクションでは液化燃料等、比較的安定したところにアセットをシフト。これは従前からよく取り組まれています。それ以上に非海運部分が注目です。一つが陸運のキャパについて。MOLは海陸一貫を標榜しており、かなりの台数のトレーラーシャシーを保有しています。所謂「物流2024年問題」はわかりやすいですが、パンデミックを経て米国などでも国内物流、陸運のオーバーロードが大問題になっています。一方、陸運にかかる物流コストは基本的に「配送料」として消費者還元しやすい。MOLの戦略によっては、国内物流だけでもかなりのビジネスチャンスがあります。もちろんMOL経営陣はこれに気づいているでしょう。株式投資は自己責任で。

  • 現物1万株ホルダーです。桜の見頃はいつまで続くでしょうか。コロナ禍の収束が見えてきて、春を満喫できるようになりましたね。
     さて、MOLについて、過去大赤字を出していた、など、天下の日経さんまで言及するとは一体どうしてしまったのでしょうか。。パンデミックの最中、歴史的特需で「大金持ち」になったMOLに、過去の姿を重ねる意味があるのでしょうか?もちろん、急に「お金持ち」になって散財してしまう者はいます。ですから、投資家はMOLがどうやってお金を使うかを見定めて、経緯を確認しながら付き合っていくわけです。その意味では、MOLは今のところ期待を裏切るような失敗はしていないと思います。現時点で「NO!」を言い放てる投資家は、限られているでしょう。株式投資は自己責任で。

  • 現物1万株ホルダーです。ご無沙汰しました。今日の発表、素晴らしいです。特にアセット配分の変革につき、市況享受型:安定収益型の明確な基準を提示できているところが素晴らしい。問題意識がクリアに提示されている。また、配当の最低額を約束、その額も150円とは太っ腹です(私の過去の発言でも、150円という数字は出しています。MOL経営陣とこの点で同じ視点が持てているというのは嬉しいです。)。投資回収の最低基準があるということで、大口の安定株主を呼び込みそうです。自社株買いについての言及も、あくまで2035年までの判断基準なので、今期決算時にいきなりあってもおかしくないニュアンスです。今の株価水準なら、ずっと持っていれば損しない銘柄と判断する方々は多いはず。良い週末を過ごせます。株式投資は自己責任で。

  • 現物1万株ホルダーです。モルガンとは、モルガン・スタンレーのことでしょうか。にしても、2200円という機関がいて、3750円という機関もいるなら、やはりレーティングや目標株価はグルメサイトやAmazonの口コミ評価程度の信頼度と、個人的には考えちゃいますね。以前も書きましたが。。。株式投資は自己責任で。

  • 現物1万株ホルダーです。JP Morganの2月6日公表のアナリストレポート(分析基準日は1月末日)では、MOLの目標株価は3750円ですよ。マネックスの方ならみなさんご覧になれる。株式投資は自己責任で。

  • 現物1万株ホルダーです。今日は午前中お休みなので、もう少しおつき合いさせてください。殊に値動き激しいMOLにおいて「長期」の観点なら、キャピタルの値幅は1000円ほどと考えて(200-300円の値幅はレンジが粗い銘柄では短期で実現可能ですね)売りか買いかと考えます。仮に3300円で入るとすると、売りなら単純には2300円、買いなら4300円を目指す。今であれば、最低でも260円の配当分を考えると、売り2040円、買い4040円がそれぞれターゲット。配当2回以上を覚悟の長期であれば、いずれのターゲットも買いは近くなり、売りは遠くなる。事はここまで単純でないにせよ(わかりやすくするため、色々と前提を端折っています。)、長期で売り方はなかなか厳しいと思いました。あくまで個人的な判断です。株式投資は自己責任で。

  • 現物1万株ホルダーです。世界的にインフレが進み、日本でもようやく物価が牽引されてきました。とすると、インフレ率が下がってきても、長期的には株価全体は押し上がると思いますよ。人によって「長期」の捉え方は違うと思いますが、MOLについては財務改善状況等加味すれば、株価の下値は限定的だと思います。余裕資金で現物取引しておけばかなりリスクは限定的かと。特にこの数半期で配当の恩恵に与った長期ホルダーには同意見が多いと思います。株式投資は自己責任で。

  • 現物1万株ホルダーです。おはようございます。今日もバフェットの言葉を。リーマンショック最中の言葉ですね。
    「私はごく単純なルールに従って投資しています。みんなが貪欲になっている時は慎重に、そしてみんなが怖がって慎重になっている時は貪欲にやるのです。」
    ――2008年10月16日
    株式投資は自己責任で。

  • 現物1万株ホルダーです。ありがとうございます。下方修正の内容、MOLは最も少なく、150億円と言えば、為替の誤差範囲ですねえ。。。買い煽りと言うことでしょうか?重ねて、ありがとうございます。長期ホルダーからすると、すでに今期は特需終わりかと思っていたところ、前期比増ですから、内容も相まって、売り煽りとは見れないんですよねえ。。。株式投資は自己責任で。

  • 現物1万株ホルダーです。日経さんの記事読みました。個人的には、余りにも「木を見て森を見ず」だなあ、という感想です。足元の景気は後退の兆候ですが、同時に今ボトムかな、と。とすれば、コンテナ船の市況も然り。コロナ禍の特需からの急激な動きですから動揺は理解できます。一方、ボトム入りの兆候も。例えば、すでに先月開催されたダボス会議でIMFのゴピナートさんは、世界経済見通しで、今年の成長予測を1年ぶりに上方修正しています。2023年の世界経済の成長率見通しを2.9%とし、成長率は2023年に底打ち、2024年には3.1%に加速するとの予測。もちろん、海運3社それぞれ戦略がありますが、一番このシナリオをしっかり踏まえているのはMOLだと思っています。直近のローリングプランでも、2023年を数字的にはボトムの年、2024年以降回復&安定経営へ、というプランです。直近の市況を切り取った記事とは、日経さんもあまり説得力ないですね。。。あくまで個人的意見です。株式投資は自己責任で。

  • 現物1万株ホルダーです。証券会社等のレーティングは、どこかのグルメサイトやeコマース商品の口コミ程度と考えています。バフェット曰く、

    「私は毎年、何百もの年次報告書を読みます。ブローカーとはまったく話をしません――彼らとは話したくないのです。人はいいアイデアを教えてくれたりしませんから。」
    —1991年春

    株式投資は自己責任で。

  • 現物1万株ホルダーです。外資機関の空売りの狙いですが、私はまさしく今の高配当が大きな理由だと思っています。賢明な投資家は現状を「特需」と捉え、パンデミック後を正常と認識して、恐らく配当が来期以降下がることも十分理解していると思います。しかし、それより多くの投資家が「配当目当て」で参入しているところに付け入られているのが現状かと思います。ですから、個人的な見解ですが、今期末の権利落ちあるいは来期配当見通しの発表時が大相場、機関の空売り分処理の時期と思ってます。もちろん、「配当目当て」の個人投資家の投げを誘う動きはあるでしょう。踏み上げ相場、というのは難しいと思っています。配当目当ての投資家からの投げ売り分は凄まじいと思うので。ただ、その後本来の企業価値を見直す動きと共に、株価も適正価格に近づいていくと考えています。株式投資は自己責任で。

  • 現物1万株ホルダーです。皆様お疲れ様でした。海運大手三社、3Q出揃いましたね。MOL、一番良かったと思います。さて、バフェットのお話が出たので、私も彼の言葉で好きなものを。どちらも今のMOLの株主として共感するものです。

    「未来がどうなるかは常に不確実です。株式市場では、上機嫌で賛成する声が多いからといってそれに従えば、非常に痛い目に遭います。
    しかし、長期的価値に投資する者にとっては、不確実性は味方です。」
    ――1979年8月6日

    「私の考えでは、株を買ってよいのは、その企業のあらゆる要素を考慮した時に、その株が本来の価値よりも低い価格で売られていると思った時だけです。」
    ――1991年春

    株式投資は自己責任で。

  • 現物1万株ホルダーです。3Q決算、良かったですね。やはりこちらに最近参入された方々が多いようなので、一言。投資においては経営陣の読みの甘さが一番嫌気されると思います。その点から、MOLは2017年から毎期末決算後にローリングプランを発表し、前年本決算後に直近のローリングプラン2022が発表されています。それによると、来期はコンテナ船分下落を見通し経常利益1450億円としています。重要なのは、2027年を目処にその後安定的に経常利益2000億円を稼ぎ続ける企業になるという目標です。今はその途半ばというところです。さて、このローリングプランを見れば、いかにMOLの経営陣が優秀かわかると思います。この一年弱だけでも、(厳しめに)見積もっていた数字がしっかりとマークされている。今回の3Q決算も、その点を評価しないと。ブラックロック始め大口機関投資家も、信頼の度合いを高めたと思います。最後に、私は従前から自己資本に注目してきていますが、自己資本比率は54%まで上がり、自己資本がついに1兆9千億を超えてきました。社長が口にする2兆円まで、あと少し。2027年までの力は十分付いたと考えるべきかと。株式投資は自己責任で。

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