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投稿コメント一覧 (5コメント)

  • 6月末の純資産が 3,500億円だったのが900億円の損失により9月末の純資産は2,600億円。
    自己資本比率が8%だとすると、総資産が3兆2130億円程度で負債が2兆9560億円程度。
    6月末の負債が3兆8890億円だったから、3ヶ月で9340億円ほど負債が減ってます。
    負債の大半が預金なので7月から9月の預金流出は9000億円を超えてる可能性があります。
    毎日の記事では1兆円を超える預金流出とありますし。

    6月末の現預金残高は8310億円だったので、貸付の返済があったとしても9月末の現預金残高はほとんどないと予想されます。

    日銀融資枠3000億円を設定したのは資金不足が深刻な状態のためと考えるのが自然と考えます。

  • 2018年6月末の自己資本比率が8.1%だから、900億円の赤字(自己資本のマイナス)でも自己資本比率が8%超ってことは、預金もそれだけ減っているということですよね?
    単純計算で900億円÷8%=1兆1250億円レベル。

    流石に大きすぎますが、これまで報道されている水準より大きな預金流出があるということでは?

    預金流出なのに自己資本比率が高くなって安心というのは銀行に対する評価としては逆ですよね。

    ここは株価と実態の逆行現象が面白いですね。

  • >PER 5.04
    >
    >PBR 0.37
    >
    >今度の決算でいくらに修正されると思います?
    >
    >
    >
    >ちなみになんの問題も無い清水銀行
    >
    >PER 7.12
    >
    >PBR 0.26

    2Qでどれだけ赤字が出るかわかりませんが、純資産の50%程度(1,200億円程度)としたらPBR0.8倍ですから問題抱えた銀行としてはまだまだ異常に高いですね。
    倒産しない前提でもこれだけ割高なので、倒産懸念が強まったらこの比じゃないように思えます。

    2Q決算が1,200億円以上の赤字の可能性も十分あるでしょうし、そもそも決算出せるかも不明ですから11,12月で大きく動きそうですね。

  • 日銀からの融資があったとしても1年半程度で資金繰りにが困難になるため、資金面でも困難な状況にあります。

    損益面から見ると、スルガが不動産に貸せば貸すほど不動産価格が高くなっていったのがこの3,4年。
    積極的に貸していっても不動産の価格が上がるので担保価値も高まるという正のスパイラルでした(他の金融機関もスルガの真似をして不動産価格上昇に寄与していました)。この期間はどれだけ貸しても貸倒引当金は増えるわけもなく最高益更新。

    今は不動産価格を支えていた自身(スルガ)が不動産に貸せず、他の金融機関も金融庁の動向を恐れて不動産へは貸しにくくなっているため、不動産価格は下落傾向。
    不動産価格が下がれば担保価値も下がり、貸倒引当金の増加により銀行の損益が悪化し、さらに不動産融資が冷え込むという負のスパイラル時期に入っていると考えられます。

    スルガの融資は金利が高く収益性が良いのは間違いありませんが、新規融資ができず、既存融資も不動産価格の下落により貸倒引当金の増加が予想されるため、収益性にも問題があると考えられます。

    負のスパイラルが始まっているなかで過去3,4年の実績を見て収益性が高いと考えるのは難しいのではないでしょうか。

  • 3月末の現預金残高9,734億円、6月末の現預金残が8,313億円なので3ヶ月で1,420億円現預金残高減少。
    その後3ヶ月の間も預金流出が続いていたとのことなので9月末の現預金残高は6,893億円、11月末なら5,946億円。

    仮に日銀から3,000億円借りれたとしても現預金残高は9,000億円程度。
    今と同じペースの預金流出が続けば1年半くらいで現預金が底をつきます。
    こうして見ると日銀からの借入3,000億円は半年ほど延命する程度の効果しかありません。この期間に建て直しが出来るか次第ですが、資金繰りを気にしている状況で新規の貸出は困難(想像し難いですが不動産以外の貸出先があったとしても)。

    2Q決算が悪く預金流出の速度が早まれば現預金枯渇までの期間はさらに短くなります。
    今後数カ月であれば資金繰りに問題はないでしょうが、ジリ貧の状態が続きます。

    貸出が増やせない以上、V字回復は見込めないですし復活シナリオは考えにくいのではないでしょうか。

    何か見落としがありましたら教えて下さい。

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