ここから本文です

投稿コメント一覧 (121コメント)

  • 直近までの資源先物の下げは本日のメジャーSQと17日のFOMCに向けた調整だったのでしょう。
    調整が済み、原油価格は上げ基調に戻ってきていますが、inpex の株価は反応が薄いですね。
    機関の良いようにされていることが原因ではないでしょうか。

    3月14日の時点で一機関で一千万株もの空売り残がありました。3月15日には多少減り、恐らく16日、17日の動きを見ても買い戻しが進んだと見ていました。

    しかし本日の反応を見ると、まだ相当数の機関の空売り残があるのでしょう。INPEXとしては原油価格が80$以上でも大儲けですが、今は100$以上。地政学を差し引いても、最大の障壁だったコロナ禍も過ぎ去り、これから秋にかけて外出が増えるシーズンです。原油の需要は増えて、業績は益々良くなるでしょう。

    これほど優良な国産企業が、株価が低迷する理由付けで悪評が飛び交うのは非常に残念です。国としては外資のオモチャにされない対策が必要だと思います。

  • 石油の需要は今後も増えます。再生可能エネルギー業界でも、化石燃料を軽視している人はいません。石油や天然ガスなどの化石燃料は、エネルギーの安定供給に必要なものだと認識しています。排除することは考えおらず、化石燃料も自然エネルギーも、どちらも必要としています。太陽光発電や風力発電の施設の建造には石油が必要です。電力を溜め込むための蓄電池も、素材に必要なレアアースを採掘する重機は石油を使います。世の中は、恩を仇にして石油業界を散々苛めてきました。ウクライナ問題の前から原油価格は上昇しており、今回のインフレはツケが回ってきた結果だといえます。

  • 原油価格は1バレル80$-100$がベストです。経済のインフレを引き起こさず、石油業界にとっても十分な利益が出る価格帯です。東欧の紛争が収まれば、今回のインフレを教訓にして、原油価格と世界経済の正常性を保つためにOPECと各国の政府はお互いWinWinとなる$80-$100を原油価格の着地点として安定させるでしょう。つまり、石油銘柄は長い視点でも「買い」なのです。ファンダメンタルよりも、経済の構造と各産業の業績を考えて投資先を選ぶバフェットはそこを見越しているのでしょう。

  • ウクライナはNATOへの加盟は諦めたようなので、停戦に必須な条件の一つはクリアされました。もう一つの必須条件はロシア軍がウクライナから撤退することですが、ロシアは既にその意向は伝えているのではないでしょうか。協議を長引かせている要因は、ロシアが実効支配しているウクライナ東部の扱いでしょう。ロシア軍がウクライナ東部からも撤退すれば欧米の経済制裁は解除されるかもしれませんが、その可能性は低いです。恐らくウクライナ東部の扱いは保留されたまま停戦状態になるものの、ウクライナ東部については、数年は両国間で西側も巻き込み緊張した協議が続くでしょう。その場合、欧米によるロシアへの経済制裁は解除されないと思います。よって、原油高は今後も数年に渡り続くでしょう。

  • INPEXは国内での再生可能エネルギー分野でも業界をリードしていくことは確実です。
    火山国であり強風が吹く海に囲まれた日本に適している再生可能エネルギーは「地熱」と「洋上風力」です。どちらも調査・探鉱・開発といった上流工程は石油事業と技術的に共通してます。そして、その上流工程こそがINPEXの最大の強みです。特に地熱発電は、熱水噴出孔をピンポイントで掘削する必要がありコストもかかるため、掘削ができる企業は限られており、国内ではINPEXがリードしています。

    地熱発電はクリーンで、一度完成すれば運用が容易であり、半永久的に発電が可能です。非常に優れたベースロード電源になることができる再生可能エネルギーです。

  • >>No. 1313

    INPEX が再生可能エネルギー事業のなかで、日本に適している地熱発電と洋上風力発電にフォーカスしているところに感心しています。事業内容と方向性が非常に洗練されており、株主が把握しやすいようホームページでも明瞭簡潔に紹介されています。見せかけではなく、本腰を入れて新事業に取り組んでいるのでしょう。石油の国内最大手ですが、再生可能エネルギーについても一般にも広く知れ渡るのは最早時間の問題ですね。

  • >>No. 1317

    ウクライナはロシアとの関係を今後は深めるほかないでしょう。また、NATOとも国境を接しているため、旧ソ連に染まらずに、西側諸国のためにロシアとの駆け引きの押収も可能だと思います。
    仰る通り、ロシアは建前上はロシア住民を助けるための軍事作戦のようですが、外交•軍事政策での重要性が実効支配の理由でしょう。また、ウクライナ東部につきましては住民の殆どがロシア語を話し、アイデンティティもロシア派なので、ウクライナによる統治は困難を極めます。ロシアによるウクライナ東部の実効支配は停戦後も続くでしょう。
    そしてロシアによる実効支配が続く限り、欧米は経済制裁をやめないと思うので、数年は石油会社をはじめとする資源高の恩恵を受ける企業だけが勝ち続ける状況が続くかもしれないですね。

  • ウォーレン・バフェットはご存知の通り長期目線で投資先を選ぶ人でして、配当利回りの変動を最も重視するともいわれています。そのバフェットがポートフォリオを整理しながら現金比率を高めているこの難しい相場のなかで、配当利回りの低いオキシデンタル・ペトロリウムを大量に買いました。
    これは、原油価格は高値で安定し、オキシデンタルの収益は増え、その状況が今後も長く続くため配当利回りも上がり続けると考えているからでしょう。
    バフェットはシェブロンの株も大量に保有しており、シェブロンの配当利回りは既にそれなりに高いのですが、オキシデンタルも直近に買ったとなると、今後の原油価格は石油会社が十分な収益を得られる範囲で長く安定すると見定めているのだと思います。

  • >>No. 1564

    仰る通り、今、物価高が懸念されているのは原油以外のコモディティも値上がりしていることが原因ですね。
    原油価格は2011年から2014年上期の数年間も1バレル100$以上の状況が続いていましたが、その間の景気は回復に向かっていました。

  • 今後、欧州へのLNG輸出についてINPEXが海外でも期待され初めています。今朝も海外の記事でINPEXが取り上げられてましま。
    現状は生産しているLNGは殆どが日本向けですが、INPEXはイクシスで新たなLNGプラントの開発も予定しています。

    INPEXは石油・ガスともに国内最大の開発事業者です。LNG開発プロジェクトのオペレーターを勤めている日本唯一の企業です。

    再生可能エネルギーの事業でも実績を出しています。とりわけ日本の地熱発電の発展はINPEX なしでは成し得ません。
    今のインフレ局面を生き残り、短期中期長期、全局面で成長性のある稀有なエネルギー企業です。

  • 皆さま、おはようございます!
    今朝ロイターの記事ではメジャーSQのあった直近2週間、機関勢の動きは「売り」だったようですね。
    短期投資の世界は1日、2日で情勢が変わり、これも単なる振り返り記事なので古い情報だといえますが、確かに先週までは売りの論調でした。
    しかし、直近は原油高は続くという論調が海外を中心に増えていたよう見受けられます。

    本日の動きは情勢の変化に逃げ遅れた損切りか、または計画に基づいて方針を変えたのかわかりませんが、原油高は続くのではないでしょうか。
    シェールオイルはコロナ禍以前の量で生産をすれば数年で枯渇しますから、原油価格の調整に効果は薄いかと。

    株価よりも長期的に見定めなければいけない配当利回りですが、配当利回りを重要視する長期投資家のバフェットが、配当利回りの低いオクシデンタルを買うということは、情勢が原油高に動いているのだと思います。

    権利確定日の月の値も楽しみですね。

  • ここ数日は寄りで暴落して引けまで少しずつ買い戻されるワンパターンな動きでしたから、ワンパターンを覚えてその波に相乗りしようとしていた空売りの方々あぶないよーと思っていたら、待ってましたかのように全て呑み込れていきましたね🌊

    機関はガチホの選択肢がないので損切りするときは潔く切りますから、個人が機関の波乗りについて行こうとすると大火傷します。くわばらくわばら。

  • 石油・ガス開発生産の国内最大手ですが、水素事業も再生可能エネルギー事業も着実に進めているので、もう二度と三桁では買えない会社になってしまいましたね。

    INPEXが日の目を浴びて嬉しいです。
    こんなに傲慢さのない好印象なエリート企業は珍しいです。
    これからはオモチャにされる心配もないです。
    株価は青天井ですね。

  • >>No. 2390

    お見事!土曜日くらいに下から来る「何か」ついて言及されてましたね。
    確かに16日以降、機関さん動いてないようです。

  • >>No. 2423

    利上げが進むまで原油は高値のままだと思います。

  • 景気後退が先か、OPECの増産が先か。
    単なる増産にはOPECは二度と応じないでしょう。
    原油を増産してもらうには、原油が供給過多になったときの保障を確約する必要があります。
    原油価格が暴落しないよう原油価格の永続的な安定化に各国が協力しなければならいのです。

    西側諸国がその保障を確約せずに、OPECが増産せずに、原油価格が暴騰してリセッションを向かえたら、東西の国々は別々に自給自足が可能な産業体制を構築し、世界は東と西に分かれます。

    インド、アフリカ諸国、インドネシア、南米諸国など巨大な人口をかかえる国々は間違いなくロシアと中国側につきます。石油が必要だから、OPEC がいる東につくのです。

    そうなればやがてはドイツも、東に着く気がしてならないのです。そして世界秩序が東を基準に構築されます。
    そんな世界に皆さん、住みたいですか?
    私はごめんです。

    話がそれましたが、つまりINPEXは買いということです。

  • >>No. 501

    機関だけで1日に数十万、数百万の売買をしてます。
    値動きが激しいのでイナゴも寄ってきます。
    しかし、その値動きに殆ど意味はありません。

  • やはりバフェットは正しかった。
    原油価格の高値は長期で継続します。
    ブラックロックやバークシャーハサウェイなど巨人たちにとって、株価の変動など二の次。
    配当利回りこそが全て。

    原油価格はリセッションが来て一時的に下がったとしても、すぐに回復します。業績もそれを追います。配当利回りに与える影響など精々一つのクォーターのみ。

    中長期の投資戦略で勝ち続ける企業の情報練度は最も信頼に足るものです。SNSや政治家などの一言で投資戦略を変える一個人のインフルエンサーが敵うはずなどありません。
    原油価格が下がるとの見方は多くの日本人が信じていました。しかし、やっと今になって気付いたでしょう。原油価格下がらないんじゃね?とね。

  • ブラックロックは再生可能エネルギー事業への投資も推進するようです。
    実はINPEX は再生可能エネルギー事業にも参入済みなのです。それも日本式の脱炭素のニーズを完全に理解し、自分達にできる脱炭素事業を現状から最終形まで細かく段階分けして計画しています。

    次世代エネルギー産業は規模的にまだ小さいため、企業は資金源もコネクションも単独での事業推進は難しい。
    一方、石油ガス産業は巨大ですが、企業はニーズでは陰りが見え始めた従来の化石燃料に代わる新事業に着手し始めています。
    お互い不足部分を補いビジネスパートナーとなるのは想像に難くないです。

    石油需要はまだまだ続きますが、超長期的には再生可能エネルギーと水素が主要となるでしょう。その頃にはINPEX もクリーンエネルギー事業で日本をリードしているでしょう。

    ひょっとするとブラックロックがINPEXを保有する期間は想像以上に長いのではと思います。

  • ウォーレン・バフェットが石油会社の株を大量に保有しているのも、原油高が長く続く以外にも、超長期的な別の狙いもあるのかもしれません。

    アメリカはとある再生可能エネルギー開発をする上で世界一のポテンシャルを秘めています。それは「地熱発電」です。
    アメリカは世界最大の地熱資源を持つ土地を有しています。

    地熱発電と石油の開発には技術的に共通するものが多い。現にINPEXは国内の既に半数以上の地熱資源地帯の掘削の実績があるようです。
    地熱開発のための地中の調査は難しく、掘削にかかるコストとリスクは莫大です。そのため地熱開発の上流工程に携われる企業は限られてきます。

    オクシデンタルもシェブロンも石油事業の上流工程に携わる企業ですから、地熱開発でもその経験と探鉱技術を活かして将来は業界をリードするかもしれません。

    日本もアメリカ、インドネシアに次ぐ世界3位の地熱資源を持ちます。頑張ってググって調べました。

本文はここまでです このページの先頭へ