単純な投資家

平田機工<6258.T>は３月７日に高値８６００円をつけて以降調整しているが、ここは拾い場と考えたい。

　同社は自動車や半導体などの生産設備エンジニアリング会社。２月９日に発表した第３四半期累計（２３年４～１２月）連結決算は、営業利益が５９億３００万円（前年同期比３２．０％増）と大幅増益を達成。電気自動車（ＥＶ）関連や車載向けフラットパネルディスプレー関連が伸長したほか、価格転嫁が進んだことで自動車・半導体関連の原価率が改善したことが寄与した。

　注目は営業利益の半分以上を稼ぐ半導体関連だ。同社では、シリコンウエハーを各種処理装置に取り込むロードポートや、大気・真空環境に対応可能なウエハー搬送ロボット、それらを統合したＥＦＥＭなどを製造しており、第３四半期でも比較的利益率が高いこれらウエハー搬送関連が好調に推移した。生成ＡＩの普及や九州におけるシリコンアイランド化の進展は同社にとってもビジネスチャンスであることから、リソースを集中しており、引き続き「稼ぎ頭」として期待できそうだ。

　同社では、第３四半期決算の発表と同時に２４年３月期通期業績予想の修正を発表。顧客の設備投資計画の遅延などから売上高は９００億円から８３０億円（前期比５．８％増）へ下方修正したが、営業利益は５４億円の減益予想から６２億円（同４．７％増）の増益予想へと上方修正した。２５年３月期は営業利益８０億円前後と予想する調査機関もあり、業績拡大基調が続きそうだ。　　　　　　　　　(みんかぶニュースから)

こんな情報も出ています・・・・・日系大手証券が3月19日、平田機工<6258>のレーティングを強気（買い）に据え置いた。一方、目標株価は8,050円から9,700円に引き上げた。因みに前日（3月18日）時点のレーティングコンセンサスは5（アナリスト数2人）で「強気」の水準、目標株価コンセンサスは8,360円（アナリスト数2人）となっている。

TSMCばかり見ない方が良いかも?起爆剤とはなっていますが、関連した事業所の進出も増加しています。平田はこれらの多彩な仕事内容にも応えられる企業であることを期待しています。

第二工場は熊本で決まったようですが、これから建設それから設備の順になるだろうと予想しています。であれば２０２４年度はリリースのあった北米関係の事業が中心であり、その次こそTSMC及び関連事業所の更なる熊本進出に合わせた事業の着手となるのではと予想しています。したがって、特に数年は成長の継続が見込まれのではと期待しています。株価がどこまでいくのか・・?配当を楽しみのホルダーです。

色々知ったか振りして煽られる各氏の投稿は頑張っている平田に対して決してよい評価にはつながりません。それよりは、素直に３Ｑの報告を評価したらどうでしょうか?　特に増配の背景には好調な企業活動がある証でもあると思います。

溜まっていたストレスがいっぺんに弾けました。乗り遅れがないようにしてください。

早々、ptsに反応あり、週末は3Qの決算発表の予定もありでまずは８０００円越えを期待しています。

平田さんの株価は先高見通しつかず、底値は限定的。熊本も平田さんもここ数年賑わいますよ!