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  • A群溶血性レンサ球菌感染症の検査

    1. 咽頭ぬぐい液を採取して迅速診断キットを使用
    2. 細菌が出す毒素に対して産生される、抗streptolysin‐O(ASO)抗体、抗streptokinase(ASK)抗体などの抗体の増加を見る血清学的方法


    <市販キット>
    特異性に優れた感作ラテックス凝集反応
    (プロテックス「イワキ」レンサ球菌:イワキ
    ストレプトLA NX「生研」:デンカ
    セロアイデンストレプトキット「栄研」:栄研化学等)があり、
    A、B、C、G群の4種または、D、F群を
    含む6種類の群別が可能なキットもあり、容易に群別ができる。

    <迅速診断法>
    A群溶レン菌の感染症に対しては適切な化学療法剤による治療を早期に行え
    ば、重症化を防ぐとともに続発症の発症を予防することができる。しかし、通
    常の培養法では検査結果判明までに24~48時間を要するので、初診時には適切
    な医療の提供ができない場合がある。そこで培養法に変わる迅速診断として、
    培養によらない簡便迅速な検出方法が開発、実用化されている。
    検査法の原理は免疫学的手法による抗原検出であり、検査材料から酸または
    酵素を用いて多糖体抗原を抽出し、特異抗体により検出している。
    いずれも10分以内にA群溶レン菌感染の診断が可能であり、培養との一致
    率、特異性に優れ、検体あたり104~105 CFU以上で陽性となる。

  • 「なお、本借入はブリッジファイナンスの位置づけであり、財務基盤の強化、健全性維持に向け、パーマネント化を含めた最適な資金調達手段につき検討を進めて参ります」

    ここから読み取るべきことは2つ。

    ①ブリッジファイナンスであること、したがって金利が高いのが一般的(次のファイナンスの不確実性=リスクを貸し手が負担するため)

    ②「最適な資金調達手段につき検討」に何が含まれるか。一般的には長期の資金調達はすべて選択肢でしょう。つまりは、劣後ローンなどの長期借入や社債発行、優先株含む増資などは選択肢に入ると考えるのが一般的。

    そして、財務基盤や健全性、パーマネントという枕詞を素直に解釈すると、増資が有力かもと捉えるのは常識的な見解だと思います。

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