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No.985
米ナスダック上場ビットコイン(…
2024/03/27 09:05
米ナスダック上場ビットコイン(BTC)マイニング企業マラソン・デジタルのフレッド・ティールCEOは、ビットコイン半減期後に小規模マイナーを買収するチャンスが訪れるだろうと述べた。米CNBCが22日に報じた。
ティール氏は、株式非公開のマイナーの場合は、資本へのアクセスや設備投資の能力が限られており、その一方で大規模なマイナーが規模拡大を競っている状況があると指摘している。
そこで、ビットコイン半減期後には、大規模マイナーが、財政的なストレスを受けた小規模マイナーを合併することが可能になるだろうと続けた。
4月に予定される半減期では、ビットコインの採掘報酬が6.25BTCから3.125BTCへ半減し、マイニング企業の利益率に打撃を与えることになる。
ティール氏は、1月末時点でマラソンはバランスシートに10億ドル(約1,510億円)相当を保有しており、半減期後を見越して、機会があれば事業拡大に使うことを考えていると述べていたところだ。
またマラソンは3月、テキサスに200メガワットのデータセンターを8,730万ドル(132億円)で購入すると発表。設備投資を加速させている。
米国でビットコインといった暗号…
2024/03/29 06:11
米国でビットコインといった暗号資産(仮想通貨)の電力消費が急増し、風当たりが強まっている。バイデン政権は国内電力消費の最大2.3%をビットコインのマイニング(採掘)が占めていると推計した。電力需給を逼迫させ、火力発電所の稼働増加で温暖化ガスの排出増につながる恐れもあるとして、環境団体や議会から監視強化を求める声が上がっている。