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投稿コメント一覧 (38コメント)

  • >>No. 591

    主要株主のうち証券会社が保有している約100万株は貸株している可能性が高いので435万株は過大でしたね。約300万株に訂正します。失礼しました。

    しかしながら、貸株300万株の内かなりの割合が個人の現物ホルダーじゃないかと疑っています。

    理由を説明する前に、貸株についておさらいします。
    特定株主と機関でおこなう個別の貸株契約の細かい中身はわかりませんが
    考えられる1日当たりの貸株料の計算は大きく2つ考えられます。
    ①時価×貸株金利÷365日
    ②貸出時の時価×貸株金利÷365日

    ①は個人投資家が利用できる貸株と同じですが、空売りを通じて株価が下落しやすいグロース株では貸株を継続するのは預金金利1%より不利になります。
    以下、100万円を運用した場合を示します。
    (預金金利1%の場合)
    1日目:100万円×1%÷365日≒27円
    2日目:100万円×1%÷365日≒27円
    (貸株金利1%の場合)
    1日目:100万円×1%÷365日≒27円
    2日目:95万円×1%÷365日≒26円(株価下落で、資産価値低下&貸株料減少)

    不利な理由は考えればわかることですが、株価下落で元本が変化するからです。
    資産家が配当金+貸株で儲けているなんて話を耳にしたりするかもしれませんが、貸株しているのはロングオンリーがいる大型株などです。ロングオンリーがいるところは空売りによる株価下落は一過性で元本が安定するので貸株にもメリットが出てきますが、グロース株では機関のおもちゃになって株価が下がり資産価値の低下&貸株料が下がるというダブルパンチを受けます。
    「日本は預金金利が低いので貸株は有利だ!こんな比較意味がない!」と言う方もいるかもしれませんが、世界に目を向ければ十分ある話で、これくらいの比較はやって当たり前です。
    儲けている資産家はちゃんと勉強して投資しています。表面だけマネしても意味ないです。

    ②の場合、貸す側は資産価値は低下するものの貸株料は一定です。つまり借りる側は①より多くの貸株料を支払わなければいけないので、空売りの長期化は避けたいところです。(計算は割愛)
    短期で個人投資家を食える算段がない限り、機関はわざわざこの借り方はしないと思います。
    (つぎへ)

  • >>No. 590

    (つづき)
    どう問題なのか理解するために空想の話をします。
    3年後の世界で自分がヘッジファンドの担当者になったと想像してください。
    将来性は有望、いい決算も出てファンダメンタルは十分。だけど貸株市場を見る(機関の情報網なら可能なはず)と435万株も借りれるという需給状況。
    買う場合、自分の権限で10万株、上席の権限で50万株買えたとて、あとから他の機関に売られたら負ける可能性大。逆に売る場合、泳がせている間に貸株を集めてタイミングを見て売り浴びせれば個人が受け止めれる量じゃない。金融工学に基づけば一儲けできそう。
    利益を出さなくてはならないヘッジファンドの社員であるあなたはどうしますか?ヘッジファンドも企業です。上席に説明することを踏まえて考えてください。

    次に、もし貸株が少なければどうでしょう?判断が変わってきませんか?
    当然ほかの要素が変わっても判断は変わるでしょうが、貸株の多さがどう影響するかは想像できたと思います。

    途中で話しましたが、ヘッジファンドが売らない又は買いからスタートするようになることがテンバガーの必須条件です。いいニュースがでたところで貸株設定が多いうちは売る選択肢が残り続けます。時価総額1000億円以上にならないとロングオンリーは助けてくれません。思考停止で貸株設定したまま3年放置、ヘッジファンドのおもちゃのままで達成できると思いますか?長期投資家の目標はテンバガーですか?それとも貸株して金利1%程度を稼ぐことですか?

    理解できた現物ホルダーは、今すぐグロース株の貸株設定はやめましょう。

  • グロース株の貸株をやめるよう啓蒙しています。
    長期投資・テンバガーを目指している人へ、目標を逆算して考えましょう。

    まず、企業が成長するのは大前提として、テンバガーになるような株は機関も買うことを理解して下さい。
    機関には大きく2種類いて、売りも買いもやるヘッジファンドと年金機構や保険会社などのロングオンリーがいます。
    ロングオンリーはヘッジファンドより資金力があり、投資は買いからしかスタートしない、利確する時も株価下落を嫌うため売り浴びせはしないなどの特徴がある。但し、ロングオンリーも企業なので社内ルールがあり時価総額1000億円以上(ここだと一株3162円以上)やその他もろもろ条件が整わない限り参加してこない。

    そのため、中小型株が多いグロース株の機関と言えばヘッジファンドになるわけで
    時価総額1000億円未満のうちは、ヘッジファンドが売らない又は買いからスタートするような状況になることはテンバガーの必須条件になります。

    ここで信用情報を振り返ります。
    この半年で一番売り長だった2023年11月17日時点で買い残354万株、売り残+貸付残789万株、差引435万株。
    信用買いの多さを指摘する声は以前からあって、もちろんそれも問題ですが
    一方で少なくとも435万株は現物ホルダーの誰かが貸株しているという事実を直視してほしい。
    このすべてが個人の長期投資家で今も貸株設定しているなら問題だと思う。
    (つぎへ)

  • >>No. 512

    おっしゃる通り、貸株をoffにするのが一番です。

    ここは買煽りも、売煽りも、踏み上げの話も全く必要ない。
    ファンダメンタルの話をする人はいるでしょう。考えを述べるのは自由だ。

    しかし、私は別にポジションを手仕舞えと言っているわけじゃない。
    ホルダーには正しい知識を身につけてほしいと思う。

    貸株をやめたところでたかだか年利1%程度。
    実験だと思って貸株をoffにする。それくらいの気持ちでいいのでやってほしい。

  • >>No. 505

    情報提供ありがとうございます。
    SBI証券はそういう仕様なんですね。各証券会社の貸株の仕様で落とし穴の存在など
    ご存じの方は情報共有お願いします。

    手数料収入が減った証券会社は貸株サービスで個人から集めた株を機関に貸して
    金利差で儲ける仕組みに変わってきてるので、貸株のデメリットを周知していません

    「投資の自己責任」を謳ってるので、空売りを通じて株価が下がることを
    あえて説明する必要はないというスタンスなんでしょう。
    また、「株価は下がったけど金利をもらえてる。よかったですね」と言い訳も
    たつので都合がいいのでしょう

  • >>No. 502

    貸株がなくなれば上がる理由がわからない人に補足。

    貸株をやめる→機関は株の返済を迫られる→仕方なく株を買い戻す

    この時ホルダーが安値で売らなければ勝手に上がる

  • >>No. 441

    もし買い残の7割が貸株されてるなら勉強不足過ぎる。
    貸株してる認識がない信用買いへ、「担保に出したら貸株されるから!」

    委託保証金又は追証で株式を担保に出す→
    担保に出された株式は証券会社から機関に貸株される→
    機関に売られて株価が下がる→エンドレス

    信用買いで買い支えやナンピンしても意味がないといわれるのはこれが理由。
    株式を担保にしなくても残高が多ければ機関に狙われる→中長期投資に向かない。

    他の人も言ってるけど、余裕があるうちに現引きした方がいい。

  • >>No. 396

    売り長なのも適正価格でないことも同意。
    ただ、無視できないのはホルダーの中に524万株貸株する誰かがいるという事実。
    発行済み株式の約20%も売りに使えたら、機関にもて遊ばれるのは当然。
    信用買いはそのうち消えても、貸株の設定を思考停止でしている誰かを止めないと。
    グロース株の貸株はダメ絶対!

  • 現物ホルダーは売らなくていいから貸株やめて。
    ただ、貸株やめても返ってくるのは3日後とタイムラグがある。
    売方も自分たちが助かるために必死になるから
    2日くらいは全力で信用買い落としをしてくるので注意。

  • ここは貸株が多すぎる。貸株をやめない限り機関のやりたい放題。
    年利1%程度のために資産価値を数十%単位で溶かしてる。
    グロース株をこんなに貸株してたら何年たってもテンバガーは望めない。
    ホルダーは貸株(担保も含む)するデメリットをもっと知るべき。

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